バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

伊勢にある食堂カフェ『ichishina』へ行きました

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伊勢にある食堂カフェ『ichishina』へ行った。

http://ichishina.com/cafe/

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予約を取らないと席が埋まってしまうこともあるようだけど、12時前だったこともあって、すんなり座れた。

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中はゆったりした空間でとっても落ち着いていて居心地がよかった。

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 水のグラスはやや重めで可愛らしいデザイン。

さて、お料理。

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こちらは同行者が頼んだ『いちしな心のプレート』

見てわかるように、鶏そぼろ丼に温泉たまごが乗っているのだが、それだけではなく、思った以上に野菜がたっぷり入っていた。たまごの横にある白いまるいやつは何かわからなかったのだが、シャキシャキしていて美味しかったようだ。

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こちらは私が頼んだ『和の気持ち御膳』

メニューにはメインが旬魚のグリルと書いてあったのだが、注文時に「魚は鮎になりますがよろしいでしょうか?」と聞いてくれた。メニュー写真は切り身のお魚だったので、てっきり何かの切り身がくると思っていたところの鮎!!かえってテンションが上がった。だって、カフェで鮎が食べられると思っていなかったのだもの。

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鮎の塩焼き。その下はキャベツのピュレ。添えてあるのはおくらの天ぷら。こないだ、おくらの天ぷらが美味しいと書いたばかりだったので、おおっ!なんたる偶然!と思った。サラダにはマンゴーソースがかかっていて、甘みと酸味のある爽やかな味だった。小鉢はそうめんかぼちゃとモロヘイヤの2品だったのだけど、どちらもトロッとネバーな小鉢でご飯がすすんだ。あと、このセットにはドリンクもついていたのでアイスコーヒーを飲んだ。美味しくてお腹もいっぱいになって満足度が高かった。

ここはまた行きたい。とっても良いカフェだった。

パンケーキも美味しそうだったのでそれも食べたいなって思ったのだ。

 

 

食堂カフェ『ichishina』のお隣には雑貨屋の『ichishina』がある。

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伊勢木綿を使ったがま口やてぬぐいやハンカチが可愛らしかった。

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私は『ichishina』オリジナルのマスキングテープを購入。

上から「犬猿の仲」「イセエビ」「ジュゴン

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「犬猿の仲」は犬猿の仲と言われている者同士が同じテーブルに座っている柄だった。

かわいい。

「仲が悪くても楽しく食事ができるカフェ」というカフェichishinaさんのコンセプトに基づいているデザインのようだった。

 

ウェブショップもある。

http://ichishinazakka.shop-pro.jp/

 

地方には都会ほど選べるお店がないけれど、アンテナを張って探して行けばきっとまだまだ素敵なお店はあるのだと思う。

探すことも楽しみのひとつ。

また気持ちの良い空間を探して行こうと思っている。

 

 

『テオ・ヤンセン展』へ行ってきた。

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三重県立美術館で開催されている『テオ・ヤンセン展』へ行ってきた。

http://theojansen-mie.com/

以下、展覧会概要に記されていた文章。

「21世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるオランダ出身のアーティスト、テオ・ヤンセン(Theo Jansen)。
彼は、風で動くアート作品「ストランドビースト(Strandbeest)※」という、大型の造形物の展覧会をアメリカ、スペイン、フランス、ロシア、アルゼンチン、韓国など世界各地でおこなっており、キネティック・アートの巨匠として人気を博しています。
1948年、オランダ・ハーグ市の海浜リゾート地、スヘフェニンゲンで生まれたテオ・ヤンセンは、デルフト工科大学で物理学を学んだ後、画家になりますが、若い頃から生物の進化に強い関心を持っていました。コンピュータ上での試行を経て、1990年以降、彼は様々な形態の「ストランドビースト」を進化させ、創造し続けることになります。骨格にはプラスチック・チューブを複雑に組み合わせ、風などの空気だけをエネルギーとし、空気を蓄える部位には古いペットボトルが使用されています。このビーストたちは、海水の水位上昇が問題となっているオランダの国土を守る生物として着想されましたが、それと同時に彼は、自然との共生や、自然エネルギーの偉大さを芸術作品として表現し、全世界の人に伝えようとしています。

 

大型の造形物が動く様を見てみたかった。

会場に着いたらちょうど『アニマリス・シアメシス』の実演が始まるところだった。

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 三重県立美術館を何度か訪れているが、こんなに人がいることに驚いた。

多くの人に囲まれたこの造形物『アニマリス・シアメシス』は風を送るとささーっと動いた。ゆっくり、ではなく、ささーっという感じの動き。わりと早くて笑った。

 

Animaris Siamesis

 

 

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テオ・ヤンセンの作品は「動く」という特徴があるが、ただ眺めているだけでも飽きない。

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どんな骨組みになっているのだろう?素材はなんだろう?といちいち覗き込む。結束バンドをたくさんつかっているのだが、余分なところを切らず、ビローンとなっているのが面白かった。かえってそのほうが絵になる気もする。

これから結束バンドを使う際、余分なところをカットしないことを「テオ・ヤンセン方式」ということにしようと思った。「あ、それ、テオ・ヤンセン方式じゃん?」みたいな。わかる人にしかわからない。

 

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『アニマリス・ペルシピエーレ・レクタス』は曲線が良い感じ。この作品は化石となっている。「化石」という表現は「動かない」ことを指すようだ。

すでに察して頂いているかもしれないが、作品名がすごすぎて1つも名前を覚えられなかった。この記事を書くにあたり、1つくらいは覚えたいと思った。

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近くで見るとペットボトルを多用していることがわかる。その辺にありそうなものから、これだけの動く造形物をつくりだすテオ・ヤンセンはやはりすごい。

 

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 『アニマリス・リジデ・プロペランス』も化石となっているようだが、これは見た目が好み。かっこいいと思う。

 

他にも『アニマリス・トゥルゼンティア・ヴェーラ』など動かせる作品も多くとても楽しかった。作品を動かしながら楽しそうにしているこども達もたくさんいた。

親子連れでも十分楽しめると思う。

 

9月18日まで開催されているので、興味のある方はぜひ。

 

 

三重県美術館開館35周年記念 テオ・ヤンセン展 人工生命体、上陸!

 

 

大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)

大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)

 

大人の科学マガジン、 会場でも販売していてちょっと欲しかった。

 

夏野菜ととろけるけんちゃん

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暑い日が続いている。

先日まで微熱が2週間下がらず、頭がぽやぽやして毎日がしんどかったのだが、熱が下がってみても暑さで頭がぽよんぽよんしているのでどうにもならない。

今年は色々あって(ヤスデ問題とか)まだエアコンをつけて夜を明かしていない。

扇風機をぐぉんぐぉん回し、蚊取り線香をつけている様はひと昔前のようだが、やはり昔より暑く感じる。首をつたう汗を必死にタオルで拭うのだが、拭っても拭ってもたらたら垂れてきて首がかゆくなる。それでも仕事から帰宅すると、夏野菜を消費しようと汗をだらだら流しながら天ぷらを揚げていたりする。

そういう時思い出すのだ。汗をだらだら流して首にタオルを巻いた母が「夏の台所は地獄よね」と言っていた姿を。

暑いのだから、少しはラクにすればいいのに……と子ども心に思っていたが、野菜をできるだけ美味しく食べたいとなると、天ぷらも揚げたくなる母の気持ちが今ならわかる。夏野菜は美味しくて大好きなのだけど、ぐんぐん成長してびっくりするくらい収穫できる。生で食べるのみならず、焼く、煮る、揚げるなど様々な調理法を駆使してやっと消費できるのだ。

最近、美味しくて好きだなと思っているのは「おくらの天ぷら」である。サクサク、ねばーっとしているのがいい感じでこどもにも好評である。

そういえば、最近、スーパーで売っている豆腐は種類も多くてあんまり高くなくて優秀だと思っている。数年前まではこんなに種類がなかった気がするのだけれど、どれを食べてもそれなりに美味しいのだ。

こないだ男前豆腐店の「とろけるけんちゃんプレミアム」が安く売っていたので、購入したのだが、これが濃厚とろりでめちゃくちゃ美味しかった。とろけるけんちゃんプレミアムを食べた娘の目がキラッと光ってから大きくなり「おいしい!」と声を発した後、息子も「うまい!」と言ったので「またまた~、おおげさな!」なんて言いつつ、私も食べてみたら本当に美味しかったのだ。

「やさしくとろけるけんちゃん」もとっても美味しいのだけれど、プレミアム、すごいな!!と思わずにはいられなかった。舌にねっとりからむけれど、つるっとしているのがたまらん。

ただ、あれからスーパーで見かけない。スーパーへ行くたびに「とろけるけんちゃんプレムアム」チェックする。それが最近の習慣である。

 

otokomae.jp

 

 

 

おとうふやさん (かがくのとも絵本)

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とうふさんがね‥ (おいしいともだち)