バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

思った

20200510

最近、スーパーの野菜が高くて手が出ないので農産物直売所へ野菜を買いに行った。 新玉ねぎ、ミディトマト、たけのこ、そら豆、スナップエンドウ、ほうれん草、ふき。 昨年から色々あり、ひっそりと暮らしているし、ご近所付き合いもないため、野菜をもらう…

20200505

太陽が顔を出していたので、こたつ布団の洗濯をした。5月になって暑い日も続いているのだから、もう、こたつはいらない。 連休だが、ごみの収集日だったので、右手と左手それぞれにごみ袋をぎゅっとつかんでごみを運んだ。集積所のふたを開けてごみを置く。…

20200420

今年の4月は雨ばかり。雨がキライなわけではないけれど、ぱっかーんと顔を出してる太陽を見ると気持ちが晴れやかになることがあるので、それもできないんだなって思う。 昨日、「栞を下さい」とメールやDMを頂いた。ブログの読者の方もいらっしゃって、とて…

20200416

肌があまり強くないので、ハンドクリームをこまめにつけている。だが、ここのところ手を洗う頻度が多くなったせいか、とうとう指先が割れてきた。指先が何かに触れるときにズキッとした痛みを伴う。痛みを伴うのは指であり、心でもある。 家の外にあまり出な…

20200331 ~言葉を交わす

今は怒ることはあんまりないけれど、子どもが幼い頃、私は毎日のようにキレまくっていた。 フルタイムの仕事を終え、急いで保育園へ子どもを迎えに行く。すぐに夕飯を作り始めないと、下の子がお腹を空かせてグズグズするのに、夕飯作りに取りかかったとたん…

卒業式でした。

娘の卒業式だった。 小学校を卒業する娘の卒業式は昨今話題になっているウイルスの関係で縮小して行うことになった。 近年、卒業式の服装が華美になりすぎているのは娘が通う小学校も例外ではなく、昨夏には「華美にならない服装で」との通知が届いていた。…

20200312 ~そこにあるもの

娘と息子に毎月決まった額のお小遣いを渡しているのだが、ここ最近の事情により在宅時間が長い娘に少しだけ多くお小遣いを渡した。 バイトから帰宅した息子にそのことを話した。 私「娘が家にいる時間が長いから、いつもより多くお小遣い渡したよ」 息子「そ…

20200308

どうにか乗り切ろうと懸命に仕事をしていたのだが、ある人の理解しがたい行動があり、やるせなくなった。怒りなどはない。怒りのない理由のひとつは私がそれ以上に考える物事があるからで、もうひとつは私よりも私の置かれた立場に怒りを表す人がいてくれた…

20200301 ~さあ、歩いていきましょう。

年が明けてからすでに2ヶ月が経過した。 昨年のブログを読むとわかるのだが、書いてることがあまり明るくなくて、もがいてることが自分でもよくわかる。 今、何かの結果を残した訳でもないのに気持ちが少し軽くなっている。この先、何処へ向かっていけば良い…

『よかった探し』

写真を破られたことがある。 目の前で破られたわけではなく、破られた写真が見えるようにごみ箱の中に捨てられており、ご丁寧にも私の顔は縦半分に引き裂かれていた。 悲しいとか辛いなどの言葉すら出てこなかった。ただ、喉の奥が少しずつ、少しずつ締まっ…

20191212 ~幻想を抱かない

例えば。 誰かに告白されてお付き合いしたとする。相手は好意をもってくれたからこそ、告白してくれたと思うのだがしばらく経ったあと「もっとお淑やかな人だと思いました」とフラれたとする。これに近いことを昔、よくされていた。大方、「一目惚れです」と…

島田潤一郎さんトークイベント『古くてあたらしい仕事と音楽』へ行ってきました

CAFEめがね書房さんで行われた夏葉社、島田潤一郎さんのトークイベント『古くてあたらしい仕事と音楽』へ行った。 CAFEめがね書房さんは家からそれなりの距離にあり、行こうかずっと迷っていたのだが、息子に話したら「行ってきたらいいよ!」と言ってくれた…

生き物であること

体にしこりのようなものがあるように感じたけれど、大きくもないし痛くもないのでしばらく放置していたら、ある日、むくむく腫れてきてあっという間にピンポン玉ぐらいの大きさになっていた。皮膚はしこりの大きさに合わせようとしたのか引っ張られてつるっ…

20191024 ~心のカタチ

窓に打ちつける雨の音で目を覚ました。目を開けては見たものの、暗闇に慣れるのに少々時間を要した。トイレに行こうと立ち上がり、周囲のものにぶつからないようにゆっくりと、ぽてぽてと、歩いた。暗闇の中を歩くのは真昼間に歩くときの3倍以上の時間がかか…

「書くこと」の原動力

雨の音が響く部屋でこの文章を書いている。 ブログをはじめてからだいぶ経つけれど、子育てや料理、書評、映画評などのように何かに特化したブログではない雑記ブログのため、ずっとのんびりと好きなことを書いている。 裏を返せば、特化していないだけに人…

自分勝手

昨日、娘とお祭りへ行った。とても賑やかで美味しいものをたくさん食べて楽しかった。娘は一緒に歩くときに手を繋ぎたがるのだが、最近は指つなぎをしている。 娘の人差し指と私の小指をからめて歩く。 時々、ぶんぶん振って歩く。 恥ずかしいことなんてまっ…

子どもを「子ども扱い」しないこと

子どもを産み、育てる中で私は何度も「子どもにどうあってほしいのか」を考えてきた。今もずっと考え続けていることであり、その都度、思考の修正や更新を重ねている。 こちらを読んだ。 ninaru-baby.net 内容にほぼ同意であった。というより、私も幡野さん…

20191001 ~遅刻が苦手である

いろんな思いを抱えたまま10月になった。 ひと月が終わるごとにやるべきことと心の具合を見直す作業を繰り返している。私は何処へ向かおうとしているのか。私はどうしたいのか。具体的な言葉を探りながら現実を受け入れている。 心と言えば、特に病んでいる…

20190918 ~会話がしたかった

最近出会った人達にぽつぽつと自分の話をするようになった。内に秘めて消化する期間が長かったためか思考が整理され、笑いながら、というより、へらへらしながら言葉を発している。 進みたい気持ちはあっても心も同時についてこないと動き出せるものではなく…

20190902 ~日記を書こうよ

Twitterで「ブログに日記を書こうよ」って書いたら数人の方に「ブログって日記を書くものじゃないの?」と聞かれた。その疑問があまりにも素直であったので、はてなでブログを7年ぐらい続けてきた私は少しだけ斜めにモノを見るようになってしまった可能性が…

20190823 ~『音楽の会』に参加しました

『音楽の会』に参加した。 場所は先日『本の会』が行われた「ひびうた」で、参加するのははじめてだったけれど1度訪れた場所というのが私にとっては大きく、前回ほどの緊張感はなくリラックスできたように思う。驚いたのは金曜日夕方の道路の混み具合で、ま…

20190818 ~『本の会』へ行きました

以前から気になっていた「本の会」に参加してきた。気になっていた期間は長いのに行くことが出来なかったのは、勇気のなさもあるけれど単純に色々な意味で余裕がなかったからだ。苦しいことが多くて自分の時間について考えることもできなかった。 最近やっと…

20190807 ~私の笑顔を奪ってくれるな

よく覗かせてもらっていたブログの人が知らぬ間に結婚していた。めでたいことである。今追って見たら、春頃にちゃんとブログに書いてくれていたのに私が見落としていた。 あの頃、私は自分のことでいっぱいいっぱいで私が過ごしている時間しか見えていなかっ…

20190802 ~「かわいい」が憧れだった

髪の毛を切った。 理由はいくつかあるけれど、一番大きな理由は汗をかいたら首の後ろに汗疹ができたようでひりひりしたからだ。担当の美容師さんに「切ってください!似合うように!」といつものように無茶ぶりをした。 「はい、任せてくださいよー」 「ショ…

20190730 ~「暑いですね」

「暑いですね」 出会う人達が皆同じように口にする。 「月が奇麗ですね」が愛の言葉であるとすると「暑いですね」は何になるのだろうと考えてみたが特に何も思い浮かばなかった。 ここ数か月の私は渋谷のスクランブル交差点に立たされているようだとずっと思…

20190722 ~否定されない場所

先日、Twitterで心療内科の先生に「自分が誰からも否定されない場所を必ずひとつは持ちなさい」と言われた方のツイートを目にした。 否定されることはものすごく心的負担が大きい。私を例に出して申し訳ないけれど、攻撃的な言葉を発していなくても「死ねば…

20190715 ~ささやかな日々

この半年ぐらいは色んなことがありすぎてなんだかよくわからなくなっている。私は何処を向いて進めば良いのかいつも考えていたようにも思うし、今立っている場所でさえ不安定だと感じている。 数年、娘とお休みの日に一緒に出かけることがあまり出来なかった…

20181216 ~スキップもジャンプもできる

何気なく見ていた高校野球の選手達が自分より年下だと思った時に自身の年齢を感じた。「私は私が何者にもなれないうちにいつの間にか年齢だけを重ねているのではないだろうか」 それはこの年になるまでに度々感じさせられることだった。 例えば相撲を見てい…

20181104 ~雪子さんの足音

音のない、しとしとした雨の降る中図書館へ行った。図書館へ行くのは久しぶりだった。車を駐車場にとめ50mほど先にある入り口まで小走りするか、傘をさすかで迷ったが、本がぬれても困るので傘を手にとりゆっくり開いた。玄関はぬれていて滑るため、そこだけ…

本を薦めること

先日、ある図書館が主催のビブリオバトルが行われたので見に行った。事前に友人がバトラーとして出場するとの話を聞いていたので友人を見に行ったわけだが、思った以上に楽しい時間を過ごせた。 ビブリオバトルはバトラーと呼ばれる紹介者が5分の持ち時間で…