バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

夜の学校にて

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月に1・2回、夜に学校へ行く。

 

玄関を入ってすぐのところに職員室があり、夜でも何人かの先生が残業されている。

その先は特別支援学級の教室、保健室、印刷室などが並んでいて人気はなく足音が響く。さらに進んでいくと図書室が見えてくる。

この図書室を借りてPTAの合同会議や委員会を行っている。

 

ウチは夫の帰りが遅いので、いつも子供を連れて委員会へ行く。

場所が図書室なのはとてもありがたい。

娘は静かに絵本を読み、たまに私のところへやってくる。息子は委員会の話に首を突っ込みたがるので、手伝えることは手伝ってもらい、飽きたら本を読んで待つのがいつものスタイル。

 昨日は広報委員会で、2学期に出す広報誌の校正だった。

内容のメインが6年生が先日行った修学旅行の感想で、1人100字程度でずらずら書かれている原稿を間違いがないか赤ペン片手に読んでいた。

・・・うふふ。文脈ぐちゃぐちゃでどこまで直せば良いのかな?と皆で苦笑い。

修学旅行先は京都、奈良というありがちな感じのようですが、みんなの感想を読むかぎりでは、八つ橋体験、舞子体験、清水寺での胎動めぐり、東大寺などとても楽しそうな様子。私もそんだけ体験してみたい!

そんな中でも変わったことを書く子は当然いる。

「2日目にの夕飯で食べた肉が固すぎて僕は15分ぐらい噛んでました」

「テレビが面白かったです」←家にテレビがないんかい!とみんなで総ツッコミ。

「先生がいつものテンションと違って登場して面白かったです」←先生も旅気分なんでしょうな。

私達が一番子供らしくて思い出も入ってるなぁと思ったのが

「清水の舞台から見る景色がすごくてテンションがマックスまで上がりました!でもその後、そこからお気に入りのシャーペンを落としテンションだだ下がりでした・・」

という素直な感想を書いた男の子。

きっとこれから先、清水寺に行く度ににシャーペンを探すことでしょう。

その場所に行ったら、あの時の事を思いだすってなんだか幸せな気がします。

 

仕事を終えてから(PTAの委員会のために)学校へ行くのは、バタバタして大変な時もありますが、きっとこれから先、夜の学校を眺めるたびに「今」のこの事が思い出され懐かしくなるのでしょう。

 

・・って、来年も役員やないか!(しかも広報委員長w)

 


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 内容とつながりがないって?いえいえ、カランコロンのヴォーカルは「せんせい」って名前ですから☆