バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

だっこしておんぶして

今でこそヘラヘラ〜と気負わず育児してますが、1人目の出産後は
見事に産後うつっぽい症状になりました。
妊娠期は期待や夢ばかり膨らみ、ものすごーく楽しかったんです。
適度にウォーキングをしてたのもあって、安産でしたし。

だーけーど、産まれてみたら「なんじゃこりゃ?」
雑誌や本を読んで得た知識なんかまるで当てはまらない。

赤ちゃんは寝るもの?ウソだよ、そんなの。全然寝ないじゃん。

息子はお腹いっぱいミルクを飲んで、すやすや眠る赤ちゃんではなく
ミルクは残すし、眠りは浅くて置けば泣く(つまり1日中抱っこ)

睡眠を取れないのはこれほどツライのか!と眠るの大好きな私は思いましたヨ。
さらに、子どもの体重は増えてる?とか泣き声が近所迷惑になってないかしら?とか神経が過敏になってました。

そんな時、本屋でこの本を見つけました。

だっこしておんぶして

だっこしておんぶして

息子が産まれて2カ月。その時はまだ外出も多くなく、こもりがちな毎日でしたが菊田さんの温かさと柔らかさに少し救われましたね。
産後の様子も共感できる部分があり「そうそう!」と読み終えるまでに何度相槌を打ったことでしょう。

気負いも少し減り、少しずつ外の世界へ目を向けられるようになった時に
やっと息子を「かわいいなぁ」と思えた気がします。
(それまではかわいいってあまり思えない時が多かったです。自分を疑いましたね。マジで)

結局、息子は「3歳まで子どもを見よう!の三歳児神話は果たして本当か?」を
実体験すべく3歳になるまで家で過ごし、3歳を過ぎて保育園に入れました。
娘の時は8カ月で保育園に預けました。

どちらの選択が良かったなんてありませんでした。

アベノミクスの育休3年は子どもにとっても働く母親にとっても意味がないと思います。

もうちょっと働く母親のことを学べや!(笑)
(結局、これが言いたかった)