バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

暮らすということ。

私が住んでいる地区は3世代同居など、代々住まわれている方が多く
全体的に保守的な雰囲気です。

昔から行われている行事等は何の疑念も抱かず、「右へ倣え」って感じ。
中には疑念を抱く人もいるかもしれないけど
面倒だからと放置しているかも知れません。
私の親世代ぐらいもしくはそれよりも上の方が世帯主である場合が多く
年齢的に見てもそうならざるを得ないのでしょう。

私の家族ですが、夫の父親が定年を迎えこれから…という時に
亡くなられたため、夫の実家である今の家で暮らしています。
(一部リフォームしたよ)
私達、夫婦はですね、残念ながら「右へ倣え」って考えじゃないんですよ。
仮に敵を作っても納得しなければやらない性格なんです、お互い。

先日、町内会費と一緒にお寺と神社へお金を納める通知を頂きました。
しばらく眺めた夫が
「ねえ、神社のお金を納める気が僕にはないけどそれで良い?」
と聞いてきました。
実は、春先に町内の話し合いがありまして
その議題の一つが神主による使い込みだったんです。
それに対する明白な回答を得られていないので
夫としては支払いを拒みたいのだとわかりました。
いつもは比較的自分で決める夫ですが、私が今、PTAの役員をしているので
その辺の配慮から私に意見を求めたのだと思います。
私も同意見ですので「それで良いと思うよ」と答えました。

本当はお盆の時期にお金を納めに行くのですが、不在にしてましたので
地区委員さんに事情を話した夫。
対応してくれたのは、その奥さんだったようですが
「この辺の人はそういうの考えないから。そんな考えがある人がいても良いと思いますよ」
と言ってくれたらしいです。

伝統的な事として多少面倒でも残した方が良いこと。
これから先必要かどうか再考しなければいけないこと。

このあたりが難しく、これから先も悩むのでしょう。

でもね、良く言うじゃん?
間違った事は若いうちにしとけ!みたいな(笑)
若ければ「若いんだから〜」ですむ意見も
年取ったら「そんな年齢なのにわかんないの?」ってなるもんね。

保守的な地区は面倒だけど、治安が良いのも事実。
上手く馴染めれば良いな〜と思っています!