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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

『ながぐつをはいたねこ』『へんてこレストラン』

演劇

柿喰う客の『へんてこレストラン』と『ながぐつをはいたねこ』を観てきましたー!

こどもと観る演劇プロジェクトとなっていたので、これは是非とも子供達と観なくては!と思った次第です。

公演は2日間あり、どちらのお話も1日1回ずつ。
両方観るのが理想だけど、ただでさえ飽きっぽい娘を連れて行くとなればどちらか選ばなくてはなりません。
ここはやっぱり親の権限を振りかざし、個人的趣味で「宮沢賢治っしょ!」と(笑)

そんな訳で『へんてこレストラン』を観ることにしました。
あまり広くない三重県文化会館小ホール。
前の方にはこどもが見やすいように桟敷席が用意してありました。
パズルマットの上に靴を脱いであがり、リラックス。

しばらくすると永島さんのゆるっと前説。
観客の心をガッチリ。
ほどなくして開演。
へんてこレストランは宮沢賢治の「注文の多い料理店」が原作なのでストーリーはわかっていましたが、とても新鮮で楽しく観られました。
音楽は一切なく、舞台もシンプルそのものだけど演者さんにとても惹きつけられる。
コミカルな感じかと思えば、少しシリアスな場面もあり飽きない。
この日のこの公演が世界初公演の下ろしたてピッカピカな感はありましたが、
少しずつまた変化していくんでしょうね。
年長の娘にとっては少し内容が難しかったようです。
料理店でなかなかご馳走にありつけず、ドアを開ける繰り返しの場面は笑いどころなのにそこで飽きてた感じでしたねー。
こどもと観る演劇プロジェクトでも(小学3年生以上)って感じでしょうか?
それでも深谷さんのネコのウェイトレスがとても気に入ったようで
家に帰ってきてからずっと真似をしていました(笑)
10歳の息子は内容を理解していたのでとても面白かったようです。

帰りの車の中で娘が「やっぱりながぐつをはいたねこも観たい!」と言ってきました。
まあ、娘にとっては不完全燃焼だったようなので「明日、見に行こうか!」てなことになりました。

2日連続のけんぶん通い決定です(笑)

「ながぐつをはいたねこ」もそそくさ桟敷席へ。
そして開演。
こちらは音楽もあり全体的にとても明るい雰囲気だったので
娘は完全に心を持っていかれてましたね。
ネコの深谷さんがやっぱりかわえぇ!(笑)
カラバの葉丸さんもキュート。
他の男性3人も楽しいのですが女性2人がかわいくてかわいくて。。
あ、板橋さんの王様も良かったですし、永島さんの大臣も大村さんのウサギも良かったです!
ネコがカラバの上着を隠す場面で「あそこに隠してた!」と観客の子ども達が王様に教えてしまったり悪魔の王様が出てくると赤ちゃんが泣き出したり…と
演劇は本当に会場全体で作り出すナマモノだなと思いました。

1日目のへんてこレストラン終えた後のアフタートークで
中屋敷さんが「ながぐつをはいたねこは良いネコの作品なので、悪いネコの作品もやろうと思い、へんてこレストランをすることにしました」と言っていました。

そんな観点から見ると、また違った意味で面白味が増すような気がします。

今秋はあいちトリエンナーレに行ったり、演劇を観たりと「げいじゅつ」と言われるものに触れさせてあげられる機会があって良かったなーと思います。
子どもにしかわからない感受性をそのまま持っていてほしい。
・・・なーんて親の勝手な期待ですね(笑)

さて、ネコつながりの曲にしよう。

斉藤和義『虹』