バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

『ルシールはうま』

 ウマ年なのでウマの絵本。

 

ルシールはお百姓さんに飼われている雌のウマ。

毎日、畑仕事を手伝い泥だらけになる生活を送っていました。

でもそんな生活にルシーㇽは飽き飽きしていました。

そんな時、お百姓さんの奥さんがルシールに綺麗な帽子やドレスを買ってくれます。

奥さんと同じように優雅なマダムのような生活をするのですが・・・。

隣の芝生は青く見えるのですよ。誰でも。

とても楽しいおはなしです。

 

この中に泥にまみれたぶたさんが出てくるのですが

やはりこの本を思い出さずにはいられません。

 

どろんここぶた (ミセスこどもの本)

どろんここぶた (ミセスこどもの本)

 

 アーノルド・ローベルの本の中ではこれが一番好きかも知れません。

「だいすきな やわらかーい どろんこの なかに すわりこんで、

しずかに、ずずずーっと、しずんでいく」

ここの部分のこぶたが可愛すぎる!

これ読んでこぶたを飼いたくなったもん。泥だらけはなかなか難しいけど(笑)

 

アーノルド・ローベルは「がまくんとかえるくん」シリーズが

一番有名なように思いますが(三木卓さんの訳も良いですしね)

私は「ルシールはうま」や「どろんここぶた」のような

岸田衿子さんの訳がとても好きです。

 

子供の時に「のばらの村のものがたり」シリーズが大好きでした。

幼稚園児の時に初めて読みましたが、ちょっと難しかった記憶あり。

でも「絵がきれいだなぁ」と何度もめくっていたのは覚えています。

母親が絵本好きでしたのでシリーズはそろっていたという幸せ。

中でもこの『ひみつのかいだん』を一番読んだように思います。

 

のばらの村のものがたり(5)ひみつのかいだん

のばらの村のものがたり(5)ひみつのかいだん

 

 その頃は、訳が誰だとか何にも気に留めていなかったのですが

大人になってからこれが岸田衿子さんの訳だと気づきました。

イギリスの絵本なので登場人物(登場ネズミ?)の名前が難しいけど

素敵な絵本だと思います♪

 

ふぅ。

絵本のこと書くと、数珠つなぎで終わらなくなるのでこの辺で終わっときまーす☆