バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

息子、発売日に本を買うの巻

今日は息子が愛読している『電車で行こう!』シリーズ、最新刊の発売日でした。

 
事前にググって発売日を知った息子はついでに1番近い本屋さんの開店時刻もチェック。
そうです。少しでも早く読みたいから本屋さんの開店と同時に乗り込もうって勢いなんです。
本屋さんの開店時刻は午前9時。自転車で30分もあれば着くのですが、彼が家を出たのは午前8時過ぎ。
「まだ早すぎて開いてないんじゃないの?」と問いかけるも「開いてなかったら待ってればいいでしょ」と何でもないコトのように言われ「お、おぅ・・・」としか答えられませんでした。
 
そして私が仕事から帰ると、ふんふん♪鼻歌をうたいながら本を読んでいる息子の姿がありました。
「買えたんだねー。良かったじゃん」と言うと、息子は本を購入するまでの話を始めました。
 
本屋さんに着いたのは開店20分前。期待に胸を膨らませた20分間を過ごし、いざ出陣!
・・したようなのですが、そこの本屋さんは集英社みらい文庫の品揃えが悪く「これはムリだな」と判断。そこから更に10分ぐらいかかる本屋さんへ移動したらしいです。ご苦労なコトですが、田舎は本の品揃えが悪いのでこんなコトは良くあります・・。
次に行った本屋さんは集英社みらい文庫の品揃えが良く、更に「電車で行こう!」シリーズがずらっと並んでいて「おおっ!」と思ったようなのですが、そこに最新刊がなかったんだそうです。
しかし!息子はそこで諦めません。店員さんに「電車で行こう!シリーズの最新刊が今日発売だと思うんですけど、ありませんか?」と尋ねたのです。
店員さんの「集英社みらい文庫は発売日に入らない事があるのよねぇ・・」との答えにガックリきたようですが、「ちょっと待っててね」と何やら裏の方へ行かれた店員さんの手には電車で行こう!の最新刊が!!
なんと1冊だけ入荷されていたらしいです。奇跡。いや、運命?それとも執念?(笑)
 
そんな1冊がこちらになりますー。
 
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著者の豊田巧さんは電車好きらしく、描写が細かくて面白いんですって。
(豊田さんは作家になる前、タイトー勤務で『電車でGO!』の広報もされていたらしいです)
 
何より自分の力で手に入れた一冊ですから、大事にするんじゃないかぁと母は思っております! 

 

電車で行こう! 特急ラピートで海をわたれ!! (集英社みらい文庫)

電車で行こう! 特急ラピートで海をわたれ!! (集英社みらい文庫)