歌いながら読める絵本です♪『ねばらねばなっとう』

先日、こちらの絵本を購入しました。

『ねばらねばなっとう』

タイトル通り、なっとうが主役です。

なっとう達が運動会をしている様子をリズミカルに描いています。

絵がとてもかわいい。

表紙に「3さいからのユーモアえほん」と書いてあるのですがボードブック(厚紙で出来た本)なので、少しぐらいベロベロ舐めたって大丈夫ですし、絵を追うだけでも楽しいのでそれ以下の子でもいけると思います。

実はこの絵本に惹かれたのはタイミングが良かったのもあるんです。

『ねばらねばなっとう』は替え歌絵本となっていて、童謡「静かな湖畔」のリズムで歌いながら読むことが出来るんですね。

この絵本を買う前日、私はももクロのライブへ行っておりましてその中でかなこが先生となり、全員で「静かな湖畔」を合唱すると言うコーナーがあったんですよ。素晴らしきタイミング。

更になんですけど、最近読んだ友人のブログに足音を表現する「てとてと」と言う擬音語が使われていて「可愛いなぁ、"てとてと"って可愛いなぁ」と思ってたんです。

そしたら、なんとこの絵本に"てとてと"が出てくるじゃないですか。

てとてとてとてと……？

これってもしかして漢字に直すと「手と手と」かしら？と思いましたが、ひらがなだからどっちとも取れますよね？

ひらがなって面白い。絵本はそんな言葉の広がりを見つけられるので大好きです。

作者は林木林さんなのですが、林さんは詩人でもあるので言葉の選び方と運びが良いよなぁと思いました。他に林さんの絵本で好きなのは「バナナンばあば」ですね。オススメです。面白いです。バナナのばあばですからね。シミだってありますとも！

絵を描かれているたかおゆうこさんと言えば「プリンちゃん」シリーズですよね。説明せずとも可愛いです。ぜひ見て下さい。

バンビのあくび