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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

バレーボールをしていました〜中学校編~その1

おもひでばなし スポ根

「バレーボールをしよう。もっと強くなりたい」

 

その気持ちだけを持って中学校のバレーボール部へ入部した私。

だが、私の中学校のバレー部は地区予選で2回勝てば良い方と言うぐらいの大したことがないチームで、それが故、「勝ちに行くより楽しければ良い」という雰囲気の中で練習が行われていた。

レギュラーメンバー年功序列のため、全員3年生であった。

これでは練習を積んでレギュラーを勝ち取るとかそんな世界の話ではなく、「強くなりたい。上手くなりたい」と切に思っていた私はとてもガッカリした。

 

でも、自分自身を高めることはまたそれとは別の話なので、私はたくさん練習することもその気持ちを持ち続けることも止めてはいなかった。

 

私が入学した年、新しい顧問の先生が入られてバレー部は顧問が3人となっていた。

この新しい顧問、Y先生は自身が中学生の時に県大会で優勝しているらしく、志が高かった。赴任したばかりの中学で、男子バレー部の顧問になることを望んでいたようなのだが、そこのポストは埋まっていたので女子バレー部の顧問となった。

私と同じように上を目指せるチームにしたいと望んでいる節はあったが、一番下っ端だったためとりあえず様子を伺っているようにみえた。

 

3年生が引退し、2年生が主導権を握るようになって初めての公式戦。

そのメンバー発表で波乱が起きた。それまではベンチ入りを含めて年功序列体制であったため、今回もすべて2年生になると誰もが予想していたのに、そこで私の名前が呼ばれたのである。

一番驚いたのは私だったと思う。単純に嬉しかったけれど、同時に不安も襲ってきた。私がメンバー入りしたということは、入れなかった2年生がいるということであり、その矛先が私に向けられるのは容易に想像できたからだ。

だが、そこには顧問の期待が含まれていることも感じられていた。いつかこの体制を崩したいと思いながらなかなか出来ずにいたけれど、それを崩せという私に対する期待。ある意味、勝負どころだと思った。

 

2年生はキャプテン以外、よそよそしい態度になったのが手に取るようにわかった。キャプテンだけは私に同情してくれているかのような態度だったので、ベンチにいても周りを気にしないようにしていた。

2年生は部室に後輩の悪口だけを書いたノートを置いていて、それに書かれているのを読んだこともあったけれど決して私に手を出してくることはなかった。

それは私の兄の存在があったからである。

2つ年上の兄は3年生だったのですでに引退していたが、男子バレー部に所属していた。

以前書いたこともあるのだが、兄は中学の時が最大のモテ期であり、更に先生からの信頼も厚く、学校で知らない人はいなかった。

その兄の妹である私に誰も手が出せなかったのだ。この時ほど兄に感謝の気持ちを持ったことはない。同時に兄は女子バレー部の3年生に「妹をよろしく」と常々言ってくれていたようで、3年生は私に対して優しかった。

よって、2年生は陰で私の悪口を言うことくらいしか出来なかったのである。

 兄の友達であるAくんはケンカが強いことで有名だったけれど、いつも「なんかあったら言えよ!」と言ってくれていたし、そんな守られた中にいられて私は本当に幸せだったと思う。

 

自分の出来ること。それをやるのみ!

 

後に、その2年生が3年生になり、引退試合となる公式戦のメンバー発表でも私はベンチ入りしていたので、もう誰も何も言わなかった。

 

そして3年生が引退し、やっと私は自由に練習出来るんだ!・・・と思っていた。

 

けれど、そうは上手くいかないよ。

 

次回。中学校編~その2

 (長くなるので2つに分けましたw)

 

 

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