少し前から帰省した時の話をちょこちょこ書いてたりしたんですけど、もしかしたら「あれ?えこさんってば子どもとお出かけスポット的なとこに行ってなくなくなくないですか?」とか思っている人がいたらアレなんで一応「連れて行ってますがな!」という内容で本日書いて行こうと思います。
実家が埼玉の私は電車好き(でエレベーターマニア)な息子に「ここからそんなに遠くないし、鉄道博物館でも行く?」と提案してみました。
すると息子は「えーっ?お盆にてっぱくは混むでしょ?ちかはくにしようよ!ちかはくへ行きたい!」と答えたのです。「ちかはく?何それ?どこにあるの?」と、息子に聞いてみると「知らないの?葛西にあるんだよ。入場料もてっぱくより安いよ!」と言われました。
一番私を惹きつける言葉「入場料もてっぱくより安いよ!」を持ち出すあたりが、さすが息子!と思わざるを得ませんでしたが、まあてっぱくが混むのは目に見えていましたし、ここは息子の要望通り、ちかはくへ行くことにしました。(てか、交通費考えたら対して変わらないやん!と後から気づく私・・)
前日遊びすぎたため寝不足のまま電車に揺られ、地下鉄博物館(ちかはく)に到着。(ウトウトしていたら、乗り換えの度に息子が起こしてくれました)
「ちかはく」は葛西駅の高架下にありますので、とっても便利。改札を抜けて階段を降りるともう入口です。
入場料は大人210円、子ども100円。Suicaで購入可能。
(ちかはくHPより)
中へ入って、最初に思ったのは「あ、昨年行った大阪の鉄道博物館に似てる」でした。きっと高架下で細長い造りだからでしょうね。
(残念ながら大阪の交通科学博物館は今年4月に閉館しました。さようなら交通科学博物館 大阪・弁天町 - 写真特集 - Asahi Shimbun Digital[and])
お盆の時期でありながら、そこまで混んでいなかったため、ゆっくりと見学することができました。
地下鉄の歴史、地下鉄の仕組みなどを知るための車両やパネルの展示を興味深く眺めたり、地下鉄クイズにひたすら答えたりして遊びました。
そして。息子が一番、楽しみにしていた地下鉄運転シュミレーター。
(ちかはくHPより)
10分ぐらい並ぶだけで体験できたので、息子も大喜び。
3回ぐらいやっておりました。(やっぱりちかはくを選んで正解だった!と言ってました)
鉄道博物館と比べれば規模は小さいですが、小さいお子さんがいらっしゃる方はこちらの方が混雑もなく、ゆったりと観られるかも知れないなぁと思いました。
こちらのサイトも参考にして下さい。
☆雨でも安心・地下鉄がもっと身近に感じる・ちかはく - 地下鉄博物館 葛西 - 【東京の観光なら】ガイドブックス
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ちかはくで楽しんだ後、私達は銀座へ移動しました。
なぜかと言うと、コレに乗るためです!
銀座にある奥野ビルの手動開閉エレベーター。息子にせがまれてわざわざ来ました! pic.twitter.com/LAb2ttcimz
— えこ (@bambi_eco) August 14, 2014
エレベーター大好きな息子が「ぜひ乗りたい!」と帰省した初日から口にしていたマニアの間で有名なエレベーター。
動画を観て下さればわかるように、外側と内側のドアを手で開けます。
少し重たいですけど、軽いと手を挟みそうなのでこれぐらいが良いんだと思います。
両方のドアがきっちり閉まらないとエレベーターは動きませんのでしっかりとドアを閉じます。エレベーターの動きは少しゆっくりめです。
なかなか面白かったですよ。
奥野ビル自体がとても素敵なビルなので、銀座へ行くことがありましたらぜひ
立ち寄ってみて下さい。
(銀座1丁目。IDC 大塚家具のすぐそばです)
80年前の高級デザイナーズマンション?!銀座にある『奥野ビル』が素敵 - NAVER まとめ
奥野ビルを訪れた時からパラパラと雨が降っていたのですが、出る時にはザァザァ降りだったため、私達はダッシュで松屋へ逃げ込みました。
息子が「ここ何?デパート?」と聞いてきたので、「そうだよ。けっこう大きいデパートだよ」と答えると、息子の目はキラリと輝きました。
「おかーさん!エレベーター全部乗って来ても良い?」
「おおぅ・・良いよ。私は疲れたからここで座って待ってるわ・・」
ウチでは良くある会話です・・。
松屋にあるすべてのエレベーターを乗りつくした息子が帰ってきたので、地下鉄に乗ろうと移動していたら、そこに三越の文字が・・。
「おかーさん!三越にあるエレベーター全部乗って来ても良い?」
「おおぅ・・・(以下略」
マニアってのはすごいですな!疲れ知らず!w
私は、息子に「デパ地下探索をします」とメールをし、デパ地下をウロウロしてみました。
すると、こちらに出会い、思わず買ってしまいました。
あめやえいたろうさんの板あめ「羽一衣」
試食をしていたので食べてみたのですが、なんですかね?これ。
軽くて甘くておいしいです。
天女の衣のように軽く その口溶けは 暁の空に舞う 天女の羽のように儚く
これが、羽一衣のキャッチコピーなんでここから想像してみて下さい。
写真上の「紅ほっぺ」は銀座三越限定商品になります。
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ってな感じで、「ちかはく」とエレベーターを満喫した息子は大満足。
私は美味しい物を購入出来て大満足でした。
そうそう、この日は息子と2人で行動していたんですけど、その間に娘は私の両親と違うところへ遊びに行っていました。
私達が帰宅後、娘は「これ、買ってもらったの♡」とものすごく嬉しそうに買ってもらったモノを私に見せてくれました。
それがこちら。
「おいしいいかなんこつ」
新幹線で帰る時も「私が持って歩く!」と言って聞かず、最後まで自分で大事な大事な「いかなんこつ」を抱いて帰りました。。
どんだけやねん。
それからちょっとしたお土産には以前、りささんも紹介していた(マイフェバリエット黒胡椒煎餅 - 日々のこと)黒胡椒煎餅を買って帰りましたー。
やっぱりスパイシーで美味しいね。
もう1つおまけ。東松山に蔦屋書店が出来たのでフラフラと覗きに行ったところ、持っていなかった「白雪ふきん」の柄があったので買ってしまいました。
赤ずきんちゃんと琉球紅型。白雪ふきんは可愛いし触り心地も使い心地も良いので大好きですー。