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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

キミが静かに過ぎ去ることを私は願っている

ここ8年くらいの間に4回ほどヘビと遭遇した。

単純計算で2年に1回の遭遇率になるわけだが、これが多いのか少ないのかは住んでいる場所によって大きく違うのであろう。
こどもの頃や独身時代にも何度かヘビと出会っているが、記憶が遠すぎて覚えていないため、直近の4回の出会いについて触れてみたいと思う。
 
1回目の心ときめく出会いは保育園の草取りをしていた時のことだ。
今は建て替えて綺麗な園舎となった保育園なのだが、当初は築40年以上の古い建物で、建物を取り囲むように草もよく生え、先生が除草作業をするだけでは手が足りなかった。そこで保護者が土曜日の早朝6時から草取りをするよう召集されたのだ。仲良しグループの方達は園庭に生えている草をおしゃべりしながらチマチマと抜いていた。お父さん方は背の高い草が生えていた細い水路付近で作業されていた。私はせっかく草取りに来たのだから、チマチマ作業をするよりガシガシ草を抜きたいと思い、あまり人のいなかった園舎裏の草をかき分けるように抜いていった。草取りを始めて20分ほど経過した頃であろうか。草の間に何かがいるような気配がした。バッタやテントウムシの雰囲気は感じられなかったので「トカゲかな?」と草の間を覗き込んだ。するとトカゲより大きな影がゆっくりと動いたのでヘビだと気づいたのだ。心の中では「うわっ!ヘビやん!」と叫んだが、よくよく見たらアオダイショウだったので言葉に出して騒ぐのはやめた。私がここで大騒ぎしたら、園庭でチマチマ作業している方がさらに大事にしてしまうのではないかと考えたからだ。アオダイショウはにょろにょろ動きながら畑の方角へ消えていった。
 
早朝に出会ったキミは音もなく消え去った。
 
2回目の心ドッキドキの出会いは自宅へ帰ろうと車に乗っていた時のことだ。
小さな山を切り開いた新興住宅地の端にある貯水池付近を走っていたら、道路に長いロープが落ちていたのである。ロープなのだから、車で通り過ぎても大丈夫だろうと減速しながら近づいてみると、なんとそれがヘビだったのだ。3メートル幅ほどの道路いっぱいの長さで「うわっ、ながっ!」と思わず声に出して言っていた。ヘビを轢くわけにもいかないので、致し方なくヘビが道路を横断し終えるまでずっと待っていた。
「早く過ぎ去れっ!」
 
私の心内を全く読まないキミは優雅に貯水池方向へ去って行った。
 
3回目のほわほわんとした出会いは以前、ブログにも書いたのだが家の玄関で宅配便を受け取っていた時のことだ。
「ピンポーン」インターホンが鳴り、宅配の方がいらっしゃった。私は引き出しから印鑑を出し、玄関へ向かった。鍵を開け、ドアをガラガラっと引いたら、そこに宅配便のおじさんが立っていた。荷物は小さな小包だったので、おじさんが小包を持ったまま私が印鑑を押す形となった。印鑑を押そうと視線を下に向けた時、何かが動く気配がしたのだ。気になって小包より下、地面を見たら私とおじさんの間をヘビが横切っている最中だったのである。
「あ、ヘビだ」
バッタを見つけたぐらいのテンションで私は呟いた。
「ああ、ヘビですね」
おじさんはカエルを見つけた時のようなテンションで言った。
そんな私達の間をヘビはするするとすり抜けて消えていった。おじさんがヘビの行方を追ってくれようと横に移動しキョロキョロと辺りを見渡していた。
「暑いから家の下にでも入ったんでしょう。アオダイショウみたいだからいいですよ」
私が何でもないことのように話すと、おじさんも
「そうですね。アオダイショウでしょうね」
何でもないことのように言ってから、「ありがとうございますー」と仕事に戻って行った。
 
私とおじさんがほとんど驚かないくらいノビノビと過ぎ去って行ったキミは、時々ぬけがらを残すことで存在を私にアピールしている。
 
そして4回目の衝撃的な出会いは2日前の職場でのことである。
工場に用事があって、事務所から工場へ向かった。用件を済ませ、事務所に戻るべく工場を歩いていた私。右手には作業場、左手にはダンボールが積まれている通路を歩いていると、ダンボールの下に50cmくらいのヒモが落ちていることに気づいた。梱包資材かな?とそのまま過ぎ去ろうとしたら、ヒモの一端が急に持ち上がったのである。「手品かよっ!」なんて三村ツッコミをするまでもなく、「うおっ、ヘビだっ!」とすぐに気がついた。工場でヘビに遭遇するのも初めてだし、グイッと顔を上げ、威嚇してくるヘビに出会ったのも初めてだった。
「あ、これ、顔が三角だしヤバいやつかも?」
ヘビの種類こそわからなかったが、私はそう思った。
とりあえず、顔を上げたヘビからある程度距離をおき、安全圏に入ってから近くにいたお姉さん(山に囲まれた田舎育ち)に「ヘビがいるんだけど、これ、なんだろう?」と尋ねた。
お姉さんは「こんなとこにヘビがいるの?うわっ!これ、わかんないけどとりあえず捕獲して外に出そう!」と言った。お姉さんは製品の梱包もしているので、ダンボールの間にヘビが逃げてしまうと仕事に支障をきたすと瞬時に判断したらしい。
とりあえず捕獲!と言っても私とお姉さんは何も出来ないので、奥で作業をしていた男性陣(田舎育ち)に声をかけた。彼らはほうきとちりとりを持ってくると、その辺にあるゴミを掃くように、ちりとりの中にヘビをおさめ、外へ出て行った。あっさりとしたものだった。
ヘビを見たのは全部で5人なのだが、全員が「あれはヤバいやつだ」と言った。顔が三角、近くを通り過ぎようとするだけで威嚇してくる様から判断したのだ。最初に遭遇した私が咬まれなくて良かったと言われた。私も瞬発力がまだ衰えていないことを確認出来たので良かった。
 
ビビビッ!とくるくらい衝撃的な出会いをしたキミは、いま何処へ?
出来ればもうお会いしたくありません。ごめんなさい。
 
 
ヘビを見るのはそんなに苦手ではないけれど、やはり威嚇されるのは怖いもんだな〜と感じた。
相手が穏やかならこちらも穏やかでいられるのにね。
 
 
***
 
さて、ヘビの話ばかりだったので、最後、穏やかに終わりたいと思います。
 
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ミレービスケットをもらったのです!
高知名物ですね。(この辺でも通常タイプは売ってるけど)
高知出身やなせたかしさんが描かれたミレーちゃんが可愛いです。パッと見たときに「頭にサザエさんチックなみかんがついてる!」と思ったのですが、頭についているのミレービスケットですよね。。
でも、きっと私のようにみかんに見えちゃった人がいるはず!
午後のミレービスケット(ブラックペッパー)ははじめてなので、食べるのがたのしみです☆
 
 
 
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