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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

『うさみくんのお姉ちゃん』と日常の風景

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Eテレで放送された「青春舞台2015」をみた。

放送前から楽しみにしていた訳ではなく、何となく観始めたらハマってしまい、慌てて録画した。
2時間番組の前半は全国高等学校演劇大会の全国大会出場校で構成されたドキュメンタリー。
後半は最優秀校の舞台をノーカットで放送となっていた。
 
前半のドキュメンタリーは、高校野球などでもそうだが、高校生が1つのことに懸命に打ち込む姿が眩しくて微笑ましかった。真っ直ぐすぎて少々怖く感じたくらいだ。
高校生は役柄の気持ちや全体的な構成を考える上で、意見を交わしあっていたが、様々な背景を考えたり、想像することを私ももっとあの時代にしていたら良かったと思ってしまった。私が高校時代に何も考えずに生きていたかと問われれば、「違う」と答えることが出来るのだが、それとはまた異なる角度の物の見方のように思った。
札幌琴似工業高校定時制演劇部の練習風景や佐賀東高校の主役であった男の子、またその他の場面からも強さを感じずにはいられなかった。
皆、前を向いて生きていた。
 
最優秀賞は大分豊府高校の『うさみくんのお姉ちゃん』だった。
この舞台が非常に面白かった。
これを書くにあたり、再放送の予定がないか調べたところ、今のところ予定がないようで観てもらうことが出来ないのが残念でならない。
 

最強のお姉ちゃんが今年の高校演劇のヒロインに!大分豊府、悲願の全国制覇! | ゲキ部! -Official Site-

あらすじや総評はこちらのサイトを参考にして頂ければ良いと思うが、誰が観ても楽しいと思える素晴らしいコメディだった。私は3回観たのだが、そのうち1回を息子もちらちら観ていて、知らぬ間に引き込まれていた。ダイソンに勝るとも劣らない半端ない吸引力である。

導入部が入りづらい舞台もある中で、「うさみくんの〜」は最初から面白くてダチョウ倶楽部並みのつかみはOK!状態であった。それぞれのキャラが立っており、お姉ちゃんのアンパンマン感が程よく、溝呂木くんの異質な動きも周りの役者に固められ上手く機能していた。

アンパンマンマーチに頼り過ぎではないか?との意見もあるようだが、アンパンマンマーチの歌詞の素晴しさは以前より度々持ち上がる話なので誰もが周知のことと思うし、それをお姉ちゃん役の子にどう当てはめ、生かすかは脚本の成すところなのであろうと感じた。

個人的には溝呂木くんのことを名を呼ばないまでも、特定できる状態でキモい扱いをし、くすくす笑うクラスメイトの女の子が痛く突き刺さった。あれはぽこんぽこんと地味なパンチのようでいて、継続されるとかなりのダメージを負うやつだ。当の女の子達は相手を傷つけることまで考えが及ばず、遊びの延長線上であるため、かえって質が悪い。現にこの舞台の中でも指摘された女の子達は面倒くさそうに不貞腐れて帰って行った。

リアルですよね。何処にもいつの時代にもいましたよね。そういう子。

 

日常の風景を切り取ったような舞台であったが、当たり前の日常って幾つもの層が積み重なっていて1つ1つクローズアップするとわりと面白いのかも知れないと思った。

そういうのを忘れないために、ちょこちょこっと日記を書くのは有効な気がして、3日ほど日記を書いてみた。今日、書かなかったら立派な三日坊主で終わる可能性もあるがそれはそれで良しとしよう。

 

そういえば、なぜこどもはアンパンマンにはまるのか?というのが少し前に賑わっていて、私も考えてみたが結局答えは出なかった。よって、答えがないという答えで私の中では落ち着いた。

 

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写真のアンパンマンの指人形は子ども達が幼かった頃に、母がプレゼントしてくれたものだ。フレーベル館のものなのだが、おもちゃ屋さんでの販売はなく、 幼稚園や保育園向けに販売されていたらしい。それぞれのキャラクターの表情がはっきりしていて可愛らしいし、SLマンに乗っているのもなんだか良い。先ほど確認したら、ジャムおじさんが何処かへ旅に出かけているようだ。ジャムおじさんがいないと、アンパンマンの新しい顔が作れないので、ちょっと行方を探してみたいと思う。

ついでに私の明日も探してこよう。