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バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

良いことあるぅ!

こどもの頃に横断歩道の白いところだけを踏んで歩けたら良いことあるぅ!とかマイルールを決めて遊んだ経験はどなたさんもあると思うのですけど、大人になった今も他人から見たらなにそれ?と言われかねないマイルールをひそかに設けていらっしゃるかたはどれほどいるのか気になっている今日この頃です。

と言いますのも、うちの庭に飛び石があるんですけど・・おっと、その前に飛び石が何かわかっていらっしゃいますよね?あのケンケンパーで行けそうな距離に配置された座布団みたいな石ですよ。わかりますね?では話を続けますけど、私が車庫に車をとめて、家に入るためにはその飛び石のところを必ず歩くことになるんですけど、夜になると飛び石の位置がわかりずらいことがあって、たまによろっと踏み外しちゃうんですよ。そうすると、飛び石の周りに敷き詰められた小石を踏むことになっちゃって、そこそこいい音が出ちゃったりするんですよね。防犯砂利ではないのですが、閑静な住宅街だとそこそこ響きますよね。うちが閑静な住宅街にあるかと言えばそうでもないんですけど、でもできれば音を鳴らしたくないじゃないですか。

そこで、飛び石の上をきれいに歩ききったら良いことあるぅ!って思いながらいつも歩いてたりするんですよ。忍び足のようにゆっくり足を踏み出し、飛び石の位置を探りながら歩く時もあれば、ほっぷーすてっぷーじゃんぷーのように跳ねながら軽やかに進んで行く時もあります。飛び石は直線に置かれているわけではなく、ちょっとだけくねっと曲がっていますが、だいたい等間隔に配置されているので慣れればほっぷーすてっぷーじゃんぷーぷーでもいけます。きれいに決まると体操選手のように腕を横にびしん!ってします。もちろん、そのあとに「10点、10点、10点、9点・・おい、その減点1はどこなのよ!ぷんすか!」まで演技します。ここまでがセットです。

この「飛び石の上をきれいに歩ききったら良いことあるぅ!」というマイルールなんですが、最大の難関は雨の日だったりします。雨と石ってのはあんまり仲がよろしくないようで、遠目でみているぶんには何も問題がないのですが、雨に濡れた石はけっこう滑るのですよ。だから必然的に雨の日は探り歩きが多くなってくるんですけど、たまに「あ、今日は雨だけどほっぷーすてっぷーじゃんぷー、行ける気がするぅ!」って思っちゃう日があるんですよね。私の中の天使が「やめておきなさい。滑って転んだらどうするのよ。痛いだけじゃなく、小石を踏み踏みすることになるから音が響いて、ご近所にもあの人は道を踏み外した人よ!って指さされちゃうわよ」と忠告してくれますが、私の中の悪魔が「そんなこと、やってみなくちゃわかんないじゃーん。やらないうちからなに決めちゃってるの?え?できないの?私にできないと思ってんの?え?え?」とけしかてくるので、負けず嫌いな私は「やってやろーじゃない!!」になっちゃうのです。

一応、始める前にふぅと息を吐き、五郎丸ポーズで体幹を整えてからレッツ、チャレンジ!足の裏で飛び石をつかむようにほっぷ、すてっぷ、じゃんぷーっ!

私の足は飛び石のど真ん中めがけて一歩一歩足を踏み外すことなく、進んでいき、「おお!こりゃ成功だわ。わたし、良いことあるぅ!になるわ」と顔が緩み頭の中もわっしょいわっしょい神輿を担ぐ準備に入りました。が、が、最後の飛び石に足をついて、さあ玄関にじゃーんぷっ!とばかりに足をついたと思ったらずるっと滑り、足を段になっていた箇所に見事にぶつけたのです。はい、痣は確定!

脛に手を当て、「6点、7点、7点、3点・・いや、さすがに3点は低すぎるやろ!でもまあ、美しくないからな。美しい体操を目指さなきゃいけないんですもんね・・内村選手・・」とうなだれながら私は家の中へ入って行ったのでした。

リビングで腰を下ろすと、良いことあるぅ!にならなかったなぁ・・・なんて床を見つめながら30秒ぐらい考えていたのですが、いや、待てよと起きた出来事を再び思い返してみました。

 

私のマイルールは「飛び石の上をきれいに歩ききったら良いことあるぅ!」だから、玄関の着地が失敗していいんじゃね?飛び石は歩ききってるんだからいいんじゃね?

うは、いいんじゃね?私が作ったマイルールだからいいんじゃね?

・・・つまり、今日のわたし、良いことあるぅ!きっと、良いことあるぅ!

 

すべての良いことあるぅ!はわたしによって支配サレテイル。

何が起きても良いことあるぅ!に持っていくことが私のマイルール。

 

さあ、明日もきっと良いことあるぅ!

みなさんも良いことあるぅ!