バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

手紙が運んでくるのは言葉だけではない

f:id:bambi_eco1020:20151222205714j:plain

 

朝、車のエンジンをかけたらエンジンがかかりづらく、変な音がした。一瞬だけなんかの表示が点灯した気もした。車が動かなくなることほど、田舎で怖いことはないので、私はすぐにディーラーへ車を持って行った。車を見てみてもらったら、「あー、これ部品がイッちゃってるね!」と車の状態とは不釣り合いなほど明るい声で言われた。

部品を交換しないことにはこのまま走行するのは危ないってことで、代車を出してもらった。私の車と同じ車種の代車を運転しながら「年末年始、色々とお金がかかるっていうのに、また出費か……」ってため息出たけど、考えようによっては走行中にぷすんぷすんいいながら止まったわけではないし、ディーラーですぐに対応してもらえたのだから良かったんだって思った。もしも、もう少し遅く、車が不調を訴えたなら、年末年始でディーラーは休みだし、そのまま途方にくれるわたしが容易に想像できる。

くるまさん、今年もありがとうございました。おつかれ☆

 

***

お手紙をやりとりしているりささん(id:r-taro)からクリスマスカードが届いた。楽し気なサンタさんがポップアップになっていてかわいい。嬉しかった。いい年した私にはもうサンタさんが来ないかなって思ったけど、そんなことはなかった。私とりささんは年齢も離れているし、共通点はそんなに多くはないのかも知れないけれど、お互いの日常を交換する手紙は楽しいと思っている。頻繁でなくてもいい。忘れたころに届く、素敵な切手と色とりどりのマスキングテープの封筒が目に入るだけで、軽やかな足取りになれるのだ。小さな喜びは蓄積されて優しさになっていくように思う。まだまだ私は人間が出来ていないので、もっともっと色んなものを眺めて聞いて自分の中へ入れていきたい。

 

今日はもう一通、私宛の手紙があったのだけど、これには驚いた。

宛名が私の旧姓で、しかも名前の漢字が間違っているのに届くという珍事。というか、ここまで合ってないのに、届けてくれた郵便屋さんはすごいのか、すごくないのか?

差出人は友人なんだけど、わたしがずいぶん前に結婚してるの知ってるし、何をいまさら旧姓持ち出したんだ?って思ったら笑えてきた。

あの人ならボケでやりかねなくもないし、ただ単に間違えたのかも知れない。

もしかしたら私の旧姓の方がインパクトがあったのかもね。私も旧姓が好きだもん。

とりあえず、笑わせていただきました。

ありがとう。

 

 

 

ダニエル・クオン - Judy