考えることが多すぎて、適切な言葉がみつからないままこの記事を書いている。「考えること」は今日知った衝撃的な事件のこともあるけれど、もっと身近なこともあってまだ私の中でまとまっていない。
というか、進むべき方向はすでにわかっているのだけれど、足元を踏み固めてからでないと進めないという表現が正しいのかもしれない。
子育てという言葉が昔からあんまり好きではない。私なんかが子を育てるってなんやねんと自分でいつもつっこみながらなんとか子とともに共存しているのが現状であり、「大人であるから」「親であるから」と、優位に立ちたいと思うことはなく、私と子は考え方の違ういきものだと常に感じながら過ごしている。
はてなでブログを書き始めて5年ぐらい経ったのだろうか。その間に私はいろんな話を見聞きし、少しだけ視野が広がったように思っている。
そのおかげか、突然(きっと突然ではないのだろうけど)やってくる出来事に対しても動揺することが少なくなった。いや、確実に動揺はしているけれど「どうにかなる」って気持ちがどこかにいつもあるのだ。
インターネットには多くの事例があふれている。私はそれらの出来事、あるいは対処法を読むことで、苦しい場面を乗りこえてきた。
だから、私も私が体験したことをここに書いている。書くことのほとんどは自分の気持ちの整理のためであるが、ほんの少しはこの体験を必要とする誰かに届けたいと思っている。
私のスタンスを変えるつもりはない。
私は明日からも生きていく。
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久しぶりに読んだ「おなみだぽいぽい」はやっぱり素敵な絵本だった。
山崎まどかさんの書評エッセイはまだ読んでいる途中だけど、興味深くて楽しい。
読みたい本があれば明日も生きていける。