バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20181110 ~良性発作性頭位めまい症

夜。体の向きを変えたらその瞬間に世界がぐるぐる回り座ることもできなかった。

体を倒し仰向けの状態になっても回転は止まらない。目を瞑っても状況は変わらない。

「回転性のめまいにまたなってしまった」

頭をゆっくり左に向けてみる。回転はややゆるく少しだけ楽な状態であったのでそのまま眠った。

2時間くらい眠った真夜中。ふと目を覚まし無意識に頭の向きを変えたら強烈な吐き気に襲われた。慌ててベッドを汚すまいとフローリングの床に倒れこんだ。その直後に嘔吐した。カエルが鳴くように2度、3度、体を揺らした。嘔吐が止まると手を伸ばした先にあったティッシュボックスからティッシュを大量に出し、軽く床をふいた。立てる状態にないため、吐瀉物を片付けることもできない。数分そのままの状態で息を整えていたが、フローリングの上に直接横になっていたため、寒さに耐えられず無理矢理体を起こしてベッドの上にあった毛布を引っ張った。その動きによりまた嘔吐した。辛さにうっすら涙が浮かんできた。次に嘔吐する時には喉の痛みも伴った。なにも出来ないととたんに情けなくなってきた。体の向きを変えることさえできない。

朝になっても状況は変わらなかった。以前に良性発作性頭位めまい症になっていたので今回もそうだとは思うものの、前の時は半日ほどでほぼ回復したので今回も大丈夫ではないかと勝手に思っていたが、まったく治る様子がなかった。息子にコップにストローをさした飲み物を用意してもらい1日かけてちびちび飲んだ。病院へ行こうと思ったが、木曜日なのと自分で車を運転できないこともあって迷った。結局、その日は体を横たえたままで1日を過ごした。辛かったのはトイレで、その時は胃を決して早足でトイレにかけこんだ。便座に座っている状態もつらく、頭を壁にもたれさせないといられなかった。

さすがに耐えられなくなり、金曜日に友人に病院まで連れて行ってもらった。着替えるのが辛かったが、2日間着続けたジャージで行くのは…と思い20分かけて着替えた。病院では待合室で座ることもできないのでベッドに直行して横になった。初診だったので症状などを書かねばいけなかったが、文字をかける状態ではなかったのですべて友人に記入してもらった。こういう時、私は看護師さんの優しさに弱くすぐに涙目になってしまう。楽な向きで良いですよ、少し暗くしておきますね、私のために向けられる言葉がいちいち心に響いてぐす、ぐすすん…となってしまうのだ。医師が状態を見にこられて、とりあえず点滴をしてもらうことになった。点滴をしている間、体が楽になって眠った。点滴を終えると、ふらふらしながらも立つことが出来た。嬉しかった。誰の支えもなく、自分一人の力で立てていることが嬉しかった。

医師に「なにか質問は?」と問われ、とにかく吐き気が酷くて…と話たら中程度以上のめまいはもれなく吐き気がついてきてしまうと言われた。

薬をもらい、友人に家まで送ってもらった。

友人には感謝しかない。

 

今日はリハビリがてら近くのショッピングセンターまで車を運転してみた。運転している時は問題なかったが、ショッピングセンターを歩き回ったらだんだんふらふらして気分が悪くなってきた。

少しずつ。

少しずつ。

自分に言い聞かせ、焦らず歩いてみようと思う。

さて、薬を飲もう。

漢方苦いからオブラートに包んで飲もう。