バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20190722 ~否定されない場所

先日、Twitter心療内科の先生に「自分が誰からも否定されない場所を必ずひとつは持ちなさい」と言われた方のツイートを目にした。

否定されることはものすごく心的負担が大きい。私を例に出して申し訳ないけれど、攻撃的な言葉を発していなくても「死ねばいいのに」と言われたり「殺したい」と検索されたりする。そういうことが起こるのだ。では私自身の何を改善しようかと思っても私の根幹にある考えを曲げる訳にはいかないし、そう思われることに耐えるしかない。ただ、自分の考えが幾通りもある考え方の1つとして間違ってないか、私が自分に甘くて奢った考えになっていないか、 その辺りをしっかりと見つめるために信頼できる人に話しをするようにしている。

このような時によく出るワード「信頼できる人」だが、こういった人を探すのはとても難しい。フラットなものの考えができる人が私にとっては理想で、必ずしも私の意見に寄り添って頂かなくても良い。人と人の関係が上手くいかなくなった時、両者の意見を聞かなければ物事の本質が見えてくるはずもなく、片方の私だけの言葉を受けてすべて鵜呑みにしすぎる人は優しい人だとは思うけれど、相談にはあんまり向かないかも知れない。

信頼できる人ってどうやって探すのだろうか。今の私にはよくわからない。ただ私は私自身を信じて生きていくしかないと思っている。

私が「死ねばいいのに」と言われてもなんとか踏み止まっていられるのは、私が成長する過程で私を全肯定してくれた両親の存在が大きいと思っている。結婚して遠方に住んで、年に2回程度しか会えなかったとしても、私の両親が私を否定することはこの先もないと言い切れるほどの愛情を与えられてきた。否定されないことは自分でも不安に思ってる行動や悩みを打ち明けられることとイコールであると思う。

私は子ども達から否定されない場所だと思われたい。辛い時には辛いといってもらいたい。私が出来るだけの方法で力になってあげたいと思っている。

 

私自身の否定されない場所。

この先を考えるといくつかほしいな。

自分を信じるしかないけれど、それってとても疲れてしまうもの。

そりゃ毎日涙も出ちゃうよね。

 

 

しあわせの島へ (児童書)

しあわせの島へ (児童書)

 

 本屋さんでみかけて表紙が綺麗だったので手にとったのだが、全体的に美しく今の私が読むには最適な結末だった。

みかけたらぱらぱらめくってみてほしい。