バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20190811 ~甘える

帰省をしている。

年に2回程度しか帰ることのない私は帰る度に両親の老いと自分の年齢について考えてしまう。両親の老いは家の老朽化と比例していて、家の傷んでいる箇所を手でゆっくり撫でると何とも言えない感情が襲ってくる。私は帰るといつまでも子どもであり、それを許してくれる親に甘えている。老いとともに心が子どものように純真になる場合もあることを考えれば、私と両親の立場はある程度逆転してもいいはずなのに私はいつまでも甘えているのだろう。

甘えさせてくれる両親には感謝しお礼の言葉をのべ、ずっとしゃべり続けて笑っている。

まるで、いつもは電話でしか話せない私が目の前にいますよとアピールするかのように。