バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

2013-01-01から1年間の記事一覧

『なみだ』

犬は水たまりといっしょに なみだをのんだ。 すると なんとなく あの時どうしてあの子が泣いたのか わかるような気がして悲しくなり ポツンとなみだを流した。 のどがかわいた働きもののアリは はっぱの上のなみだを ほんの少しのんだ。 すると なんとなく …

iaku『目頭を押さえた』

大阪を中心に活動する劇作家(脚本家)・演出家、横山拓也が主宰する演劇ユニットiaku(いあく)の『目頭を押さえた』を観に三重県総合文化センターへ行きました。 以下、一部ネタバレあると思います。 もうすぐ東京公演がありますので行かれる方はお気をつ…

ぐるっと回してネコの目!

昨日、夫が入院しました。 明日、目を手術する予定です。 昨年は大腸憩室炎で1週間ほど入院しましたが、今回はもう少し長くなりそうです。 色々な面で不安になり、何日か続けていたブログも書く気持ちになれませんでした。 不安をブログに晒すのはしたくなか…

はんぶんこ。

毎年、12月になると母が子供達のためにロイズのアドベントカレンダーを送ってくれる。 12月1日から始まり、24日まで毎日どんなチョコレートが入っているか2人で目をキラキラさせて開けている。 会社でその話をした時に「え?2人いるのにアドベントカレンダー…

『ワンダー・ドッグ』 竹内 真

ワンダー・ドッグ 作者: 竹内真 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2008/01 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (13件) を見る 拾った子犬を学校へ連れて行き、そのまま学校で飼うお話。 学校で犬を飼うにはどうすれば良いか?みんなで頭を…

斜めにスパッと切りたいです

息子が「僕、みんなと好きな先生が違うみたいなんだよね」と話しかけてきた。 みんなに人気がある先生は別に良いと思わず、逆にみんなが文句言っているような先生が好きだと言うことらしい。 それを聞いて思わず笑ってしまった。小学生の時の私と全く同じだ…

走りぬける乙女。

昨日、息子のマラソン大会がありました。 運動が苦手な息子くん。朝はいつも以上にだらだら動き、「行きたくないよ」オーラを体中から出しておりました。マラソン許可証がないとマラソン大会に出られないので「早くこれランドセルに入れてよ」と言ってるのに…

『第2図書係補佐』 又吉 直樹

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫) 作者: 又吉直樹 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/11/23 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 97回 この商品を含むブログ (80件) を見る 娘(6歳)はラーメンズ片桐さんとピース又吉さんとロッチ中岡さんの区別がつ…

夜の学校にて

月に1・2回、夜に学校へ行く。 玄関を入ってすぐのところに職員室があり、夜でも何人かの先生が残業されている。 その先は特別支援学級の教室、保健室、印刷室などが並んでいて人気はなく足音が響く。さらに進んでいくと図書室が見えてくる。 この図書室を借…

『くにたち物語』 おおの藻梨以

くにたち物語(1) (講談社漫画文庫) 作者: おおの藻梨以 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/03/12 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (4件) を見る お友達のまきちゃんには6歳ぐらい上のお姉ちゃんがいた。 まきちゃんの家に…

嘘つきは泥棒の始まり

息子がたまにウソをつく。 「嘘」が全て悪いとも思わないし、親でさえしょっちゅうウソをつくので「なんもいえねぇぇ!」が本音ではありますが、これはさすがに・・と思う時は叱ります。 軌道修正も必要ですからね。 ちなみに、私が娘に「うそつき!」と言わ…

休日の過ごし方

一日ゆったり(ウソ。本当はだらり)と過ごしたいなと思った日。 少し肌寒かったので、石油ストーブをつける時にアルミホイルを巻いたサツマイモを乗せた。焼き芋ですよ、焼き芋! サザエさんが全力疾走で走るくらい欲しがる焼き芋ですよ! まあ、石焼き芋には…

『やなせメルヘン名作集』

やなせメルヘン名作集 作者: やなせたかし 出版社/メーカー: カザン 発売日: 2009/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 短大で栄養学を学んだ。 調理実習、解剖生理学、食品加工、生化学…色々学ぶ中で「この本を読むといいですよ」と勧められた…

図書館へ行った。

子供達と図書館へ行った。 娘の貸出カードをまだ作っていなかったので作ってもらった。 私は大人が読む本がある方をフラフラ。 娘は絵本コーナーをキョロキョロ。 息子は…西村京太郎のコーナーにいた(笑) 息子が最初に借りる本が決まり、次は私。 娘がなか…

『ぼくたちはきっとすごい大人になる』 有吉 玉青

ぼくたちはきっとすごい大人になる (光文社文庫) 作者: 有吉玉青 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/10/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 小学生を主人公にした6つの短編集です。 最近、子供の視点や行動に興味があるようで子供が出てくる…

鏡の向こうに誰がいる?

『他人の空似』って言葉があるじゃないですか。 赤の他人なのに似てるっていう。 ある程度の年になると「○○に似てるね!」と言われたことが少なからずあると思います。 対象が犬だったりトカゲだったり、二次元キャラだったり、ポットだったり、ペットボトル…

マフラーはぐるぐる派です

首元が冷えると体中全て風に吹きさらされてるんじゃないかと思えるぐらい凍えるのでパッチワークのマフラーを首にぐるぐる巻いて過ごしています。 隙間もないぐらいぐるぐるぐるぐる・・・。 たまにぐるぐる巻きすぎて息苦しくなっちゃいますけどね! 耳が痛…

『ヤンときいろいブルンル』

やすい すえこ:文 黒井 健:絵(フレーベル館) 子猫のヤンときいろいブルンルはとても仲良し。 日曜日はいつもエリちゃんの家族と一緒にドライブにでかけるんだ。 だけど、だんだんブルンルの調子が悪くなってくる・・。 ある日、エリちゃんの家にブルンル…

改名予定はございません。

子どもがいると「○○ちゃん(くん)のお母さん」と言われる頻度が高くなります。 保育園や学校で、先生、保護者、子ども達からそう呼ばれるからなんですけどね。 わかりやすいので良いのですが、いつもいつも「○○ちゃんのお母さん」と呼ばれると「私だって名…

29歳の頃

株式会社ネバーラ北関東支社 (幻冬舎文庫) 作者: 瀧羽麻子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/06/09 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログを見る 瀧羽麻子さんの「株式会社ネバーラ北関東支社」を読みました。 都会で暮らし、仕事や恋に疲…

雲にのりたい

娘が車の窓から空を見上げて言う。 「あの雲に乗ってみたい」 大人になってしまった今はその雲に乗れることが出来ないことぐらいわかっている。 でも私も雲に乗りたいなぁと思っていた頃が間違いなくあったんだ。 きっとふわふわフカフカして埋もれたくなる…

大人はわからないんだよ

小学生の頃、「気絶ごっこ」なるものが流行った。 「ごっこ」と言いながらも全く可愛げのない遊び。 教室の後ろの方で男の子達がプロレスごっこをしていた。 日常よく見る風景。 技をかけている方もかけられている方も笑っていて楽しそうだ。 でも、それは実…

『図書館の水脈』竹内 真

図書館の水脈 (ダ・ヴィンチ・ブックス) 作者: 竹内真 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 2004/04 メディア: 単行本 クリック: 97回 この商品を含むブログ (29件) を見る 『図書館の水脈』を図書館で借りてきました。 2つの別々の話が「海辺の…

ロングとボブと時々ショート。

髪の毛を切りたくなった。 ロングからボブにしたのに更に切りたい欲求。 「これから冬になるから短いと首元寒いよ!」と自分に言い聞かせる。 * ここで私の髪型遍歴についてちょこっと書いてみる。 幼少時代はこないだの写真にもあるようにロングである。 …

『終点のあの子』柚木 麻子

終点のあの子 (文春文庫) 作者: 柚木麻子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/04/10 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (15件) を見る 高校生の女の子達による微妙な友達関係とか感情とかが繊細に書かれていて とても面白かったです。…

ささくれだつ

こたつとみかんとコーヒーと。 音楽と本に救われる夜。 畠山美由紀 / 夜と雨のワルツ - YouTube さっき、クラムボンの「Re-雲ゆき」を聴いてたら無意識に涙がぽろぽろ出てきたので思わず笑った。 心はまだまだ旅の途中。

『RECORD YOU ASSHOLE』

私、OGRE YOU ASSHOLEが好きなんですよ。 音だけ聴いてる時はそこまで引っかからなかったのですが ライブが楽しかったのです。 ワンマンライブで名古屋のクアトロへ行った時は なんかもうみんな憑りつかれたようにゆらゆらぐわんぐわんしてるんです。 異様な…

魔性の女は過去の話

サブカル女ってどんな人?という漠然と思っていた疑問。 『サブカル女にありがちなこと』とか読んでたらとりあえず「私はそ、そ、そこまでは当てはまらないな」と(笑) てか、なんで『映画を一人で観に行く(単館上映モノ)』がありがちなことなのですか! そん…

スタートなんですってね。

四十九日が終わりました。 この辺りでは「満中陰」と言うらしいです。 お坊さんを「ご院さん」というのも初めてだったな。 おばあさんが亡くなり、何度かその辺のことを書こうとしましたがどうにも書けませんでした。 途中で言葉が見つからなくなるの。 お葬…

お引越し

気分を変えてHatenaダイアリーからHatenaブログへ引っ越してみた。 え?あんまり変わってないって? いやいや(たぶん)何かが変わってるでしょ。 デザインをどれにするか決まらずとりあえず私っぽく あまあまかわいいヤツにしてみた(笑) デザインがこれでも…