バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

hitori hour

朝から市役所へ向かう。 申請書を書いているとき「この欄には連絡はしないと思いますけど、どなたかご親族の連絡先を記入下さい」と、職員に説明を受けた。私は母の名と住所を記入した。 「ずいぶん、遠いんですね」 職員がやや気の毒そうに呟いた。 やるべ…

豆のピアス

色々あって、子ども達の保険証が手元にくるまで1ヶ月かかった。これでようやく手続きのすべてが終わりそうだ。 新しい保険証。 新しいキャッシュカード。 新しいクレジットカード。 どれもぴかぴか光っていて、いつもよりつるつるしているような気がする。 …

濾過

朝晩、だいぶ冷え込むようになってきた。夜の散歩をしようと玄関のドアを開けたら、ひんやりとした空気が一瞬で私を包んだ。ひんやりとした空気はキライじゃない。なにか、背筋がピンッ!とするようで、ぼんやりとしていた頭が鮮明になるからだ。 あと1ヶ月…

青い石が運んできたもの

心と体が連動して機能しなくなったため、少しだけおやすみ時間を設けることになった。 なんてことはない。自分のことを放っておいたら、疲れきってしまったので会社側が「ちょいと休みなさいな」と提案してくれたのだ。小さな会社でそういったことの前例がな…

メリーゴーランド 増田さん×シマウマ書房 鈴木さんによるbook talkのこと。

9月16日から10月12日までの期間、四日市のメリーゴーランドで名古屋のシマウマ書房による古本展示販売が行われていた。こちらの展示販売は途中で入れ替えもあったりしてとても楽しく買い物をさせてもらった。 そして、展示販売だけではなくメリーゴーランド…

タメる。

先日、農産物直売所で唐辛子を購入した。真っ赤でツヤツヤのきれいな唐辛子だが、忘れて数日放置してしまったため、2つほどカビを生やしてしまった。慌ててザルにあけ、ベランダに出した。 洗濯物を干す時に毎日観察をした。唐辛子は柔らかく弾力があった購…

【娘が書いた読書感想文】 穂高明さんの『青と白と』

今年も娘の夏休みの宿題に読書感想文があった。 毎年、娘に頼まれて読書感想文用の本を私が選書いるのだが、今回は「地震に関するものがいい」とのリクエストがあったので迷わずこの本を選んだ。 青と白と (中公文庫) 作者:穂高 明 発売日: 2019/02/22 メデ…

映画『はちどり』を観たり本屋さんへ行ったり。

観たいと思っていた『はちどり』が伊勢の進富座で公開されていることを知り、車を走らせ行ってきた。 14歳のウニが主人公であるこの映画は、忘れかけていた思春期の葛藤、揺れ、和らぎなどの感情をぶわっと思い出させる作品だった。なぜこんなにロープを渡る…

20200928

人がいると自然と明るくいられるのだが、実のところ、生きるので精一杯だ。自分の心がよくわからないし、眠れない日も多い。頭がおかしくなりそうだと思う日も少なくない。 「前を向こう」と勇気を振り絞って歩きだしたのち、小さな夢と希望を抱いた。 ほん…

20200916

できるだけ平静を装って生活しているが、体がぞわぞわするような日々を過ごしている。頑張ろうとすると苦しくなるので、自分を許しながらやっていくしかないと思っている。 車の中でラッキーオールドサンの「二十一世紀」を聴いていた。 明日のことはきっと…

20200829

1ヶ月ほど前にニトリのネットストアで注文した商品が届いた。パソコンデスクとカウンターチェア。パソコンデスクは息子が自分のバイト代で購入したもので、箱が重く、運ぶだけで汗が流れてきた。パーツを広げ、組み立て始める息子を横目に私は別の部屋でカウ…

離婚しました。

先日、調停離婚が成立した。 離婚が成立すると、心が軽くなるのかと思ったがまだ何か重たいものが残っている。届いた調書を役所へ提出したらまた少しだけ軽くなるような気はしている。 調停を申し立てるにあたり、裁判へ移行することも想定していたので、短…

ブロガーバトンに答えてみた。

夏季休暇後は仕事が忙しくなると覚悟していたが、想像以上でお昼ご飯を飲み込める時間をなんとか確保するのがやっとの状態だった。 ものすごく集中して疲れたので、きまや (id:kimaya) たんが喜んでくれるはずのブロガーバトンをやってみることにした。 埋め…

暑い夏の日に公園を散歩した。

ほとんど人のいない公園を歩いた。太陽が燦々と照りつけ、芝の上ではしゅぷしゅぷきらきらしたスプリンクラーの水が光っていた。咲き終えたバラの下には汗をふきながら手入れをしている人の姿があった。 この暑い日にグラスハウス(温室のような建物)の中に入…

20200808

ミンミンゼミの声をまだ聞いていない。 ミンミンゼミはどこにいるのだろう。 先日、家に娘の友達がやってきた。楽しそうな笑い声が響いて、とてもにぎやかだった。ずっと子どもが安心して友達を連れてこれるようにしたかった。それができたことがとても嬉し…

20200801

夏が本気を出してきていよいよメンタル、体調面を気にしていかないと倒れそうな皆さん、いかがお過ごしですか? 私はぼちぼち生きてます。 *** 変化に弱い人間である。 仕事が変わったり、引っ越しをするなど、変化を受け入れなければいけない場面がある…

20200726

氷が好きだ。 おそらく貧血だからだと思うのだが、氷をガリガリかじるのが好きでやめることが出来ない。冷蔵庫で自動製氷された氷の量が少なくなってくると不安になり、100円ショップで買ってきた製氷皿にも氷を作り出すほど私にとって氷はなくてはならない…

20200724

4連休。 朝はゆっくりしていようとかしらと毛布にくるまれ、にやにやしていたら、いつもの起床時間にスマホのバイブが鳴り出した。 政府が作り出した連休にスマホが対応しきれていなかったらしい。ぎゃふん。 スマホのバイブ、というか、それ以前のガラケー…

毎秒新しくなっていくんだ!

七夕も過ぎてしまった。 日付は変わっていくけれど、気持ちはあまり更新されず焦りを感じている。 とは言っても、上がったり下がったりしながらなんとか食らいついて生きてるのでご心配なく。 『ブックオフ大学ぶらぶら学部』を読んだ。面白かったー。私はが…

家族の在り方

先日、Twitterでも呟いたが、調停を開始した。昨年、別居してからどうしていくのが良いのかを頭が痛くなるくらい考えた。 家を出る前に「出ていくならすぐに調停をする」と書かれた書面をもらっていたため、相手がそうするなら流れに乗るしかないとは思って…

20200619 ~流れるままに

手に力が入らないことがたびたびある。 極度の不安からきているのではないかと推測しているが、心の在り方がどうにもわからず、もやもやした日々を送っている。 「行動すること」がいちばんの近道だと数ヵ月前に心を決め、動き出した。だが、世の中の動きと…

20200612

娘がavailへ行きたいと言ったので買い物へ出かけた。availはしまむらグループの衣料品店である。 娘はクラシックな雰囲気の服を好んで着ている。ふわっとしたスカート、丸い襟、ウエストの絞った服など、細かいディテールにこだわりがある。あとはセーラー襟…

20200607

日曜日の昼。 ひとりになる時間ができたので、何をしようか考えていたら、急な腹痛とともに体調が悪くなってしまい、結局、眠って過ごした。 体を休めることも大事なので、これはこれで良かったのだと思いたい。 ごろごろしているだけだったので『イエスタデ…

20200604

何もかもを一気に飛び越えるような跳躍力は備えていないので、毎日、目に見えないくらいのなにかを積み重ねるように息をしている。 言葉を紡ぐこと、適度に体を動かすこと、自身と向き合うこと。 この先が見えないのなら、見えたときに動じないこころを育て…

20200602

物欲が出てきたようで、洋服や本をインターネットで検索して楽しむようになった。ただ、カートには入れるのだが、そこで迷いが生じてそのままカートに置き去りになることが多い。ということは、物欲というよりお買い物ごっこがしたいのかもしれない。いくら…

20200601

ミシン目が入っているチョコチップクッキーの箱を開けようとした。 そんなに力をいれていなかったのに、ミシン目を大きく外れた場所がビリビリと破れて開いた。 わざわざ開けやすいようにつけられたミシン目をまったく活用できなかった。 往々にしてそういう…

20200531

雨が降っていてやや肌寒い。 ショートカットの髪の毛が伸びすぎて気持ち悪かったので、髪の毛を切った。 なにか行動をして小さなリセットを試みるも、心はそこまで晴れることはなく梅雨空のようにどんよりぐずぐすしている。 やることすべてが裏目に出ている…

20200527

心の密度が上がったり、すかすかになったりしている。体と心が別の動きをしているようだ。 こどもの頃、花いちもんめをして最後まで名を呼ばれなかった寂しさのような気持ちが毎日やってきては、渦を巻いた場所へ私を連れていく。 明るさと暗さと。 どちらも…

20200526

紙モノが好きなため、出かけた先でかわいいポストカードが売っているとついつい買ってしまう。一応、ファイリングはしているものの、ごちゃごちゃしてきたので音楽を聴きながら整理した。 ポストカードは私の記憶と紐づいている。あの日の展覧会で購入した、…

20200525

人と話していて気がついたのだが、私は全身モノトーンのような服装がどうにもできず、ついついどこかに色を入れてしまう傾向にあるようだ。ずっと「差し色を入れたくなっちゃうの」と人にも言っていたし、実際にそうなのだけれど、それとは別に私の気持ちを…