バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20260604 味わい深い

ceroの曲をシャッフル再生で聴いていたら満島ひかり『踊るノアール』が流れてきた。ceroが作曲、サウンドプロデュースで参加しているこの曲が良かった。春の曲のようだが、夜に聴くと月光の下で軽くステップを踏みながら舞いたい気分になった。動作はあくまでもゆるやかに、空気とともに流れるようなイメージで踊りたい。

そのあと、シャッフルし続けたら、ceroではなくシャッポの『めし』が流れてきた。これは『踊るノアール』とは別ベクトルで良かった。

まぁひどいお台所

いつから洗い物してないの?

奥様実家に帰られて何日?

もう戻って来ないんじゃない?

曲が始まり、流れるような朗読で訴えてくる。

この歌詞は柚木麻子さんによるもので朗読も柚木さん本人らしい。なるほどと納得するぐらいには柚木節だった。軽妙で面白いから聴いてみて欲しい。

 

以前から切手を使った栞を作っているのだが、新たにロウ引き栞を作ってみた。

紙に切手を貼ってから削ったロウソクをふりかけて熱する。ロウをつけたことで紙が丈夫になる利点と使い込むほどにヴィンテージ感が出るのがねらいだ。

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まだ作っただけで使い込んではいないので経年状況はわからないが、味わいが出ることを願う。

透け感があるのもいい。

「透け感」ってことばはこういう場合も使用していいのか良くわからずに言ってみた。

明日から始まる文芸フェス三重の片隅に置いてもらうので誰かの手に渡るとうれしい。

 

20260601 探す見つける感じる

VIDEOTAPEMUSIC の『NOISE FACE LANDSCAPE』を聴いた。1曲目の「1000年前」は偶然VIDEOTAPEMUSICの手に渡った、ある人物の撮影した90年代の中国旅行のホームビデオと、そこに記録された現地の音楽や風景、撮影者の独り言を起点に作られた楽曲のようだが、その言葉どおりややノスタルジックでオリエンタルな雰囲気がたまらなくいい。このアルバム全体にVIDEOTAPEMUSICらしさが溢れており、アジアの国へトリップしたかのような気持ちにさせられてしまう。mmmがカバーしたYo La Tengoの「Our way to fall」も好みだった。ずっと聴いていたら、私が持っている秋山亮二写真集「中国の子供達」を思い出した。

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先週放送されたダウ90000の蓮見翔がスペシャルパートナーのアトロクをPodcastで聴いた。岸田國士戯曲賞を受賞した話と演劇は流行っていない発言について語っていた。演劇というものには広さと曖昧さがあるため、なにを言ってもわりと大丈夫って言ってて面白かった。演劇はお笑いライブのようにいっぺんに20組が出るような舞台がないので、観る機会も限られているし、新しい出会いにもアクセスしづらいのはそのとおりだと思う。ただ、流行ったところで今まで自ら情報を収集し、足を運んでいた人たちが歓迎するかと言うとそうでもない。文フリが流行りはじめてサブカル気質の方々が文フリから距離を取ってしまうことに似ている。皆のものになったら私の場所ではないみたいな、そんなやつだ。私もその気があるので首がもげるほど頷くくらいにわかる。

 

土曜日に名古屋のオアシス21で野外演劇を観た。この日はSOCIAL TOWER MARKETが開催されており、その中の小さなスペースではじめて演劇をやることになったようだ。以前にも観たことがある優しい劇団を観に行ったのだが、始まる前に「流行っていないと言われている演劇をやります!」と言ってていて、自虐が入ってるようにも思えるが演劇に興味がないひとが集う場で発するにはわかりやすい言葉のだと思った。優しい劇団は相変わらず面白く、とっ散らかっていそうなのに最後にまとまることに感心してしまう。東京から「猿博打」という劇団もきており、こちらはハツラツとした楽しさがあって、野外で観るのにちょうど良かった。暖かいというより暑い日で、照りつける日射しは容赦なかったが、それでもやっぱり生で観る演劇は素晴らしい体験だと思う。

 

20260531 条件ってなに?

レイトショーで『マテリアリスト 結婚の条件』を観た。結婚相談所で働くルーシーは仕事一筋のバリキャリなのだが、ある場所でひとりの男性と出会った。彼はルーシーが求めるさまざまな条件に合致する申し分のない男性で心が揺れる。一方、過去にケンカ別れをした元カレとの関係性が年月を経たことと、前述の彼が登場したことで変化していく。特段、驚くことのないラブコメだ。だが、出会いの多くがマッチングアプリとなっている今、ありきたりなストーリーも少し違って見えてきた。

相手と対面せず、自身が設けた条件に合致するひとを探すことはとても合理的で目的地への近道だと思うし、存分に活用すべきだとも思う。けれども私はそこにずっと怖さと言うか居心地の悪さを感じている。それが何かは娘と話をしているときに少しだけわかった。どんな話の流れかは忘れてしまったが、私が発言した際、「なんで自分が選ぶ側として話すの?相手から選ばれる視点はないの?」と問われたのだ。確かにそのとき私は自分の視点で話をしており、無意識に「選ぶ側」に立っていた。娘の指摘でなんで私は選ぶ側だと思ってたんだと恥ずかしくなった。相手からよく思われるように行動するって意味じゃなくて、相手より少し上の視点に立っている自分がイヤだと思ったのだ。

しばらくして、私には恋愛面での合理性はあんまり必要ないのだと考えた。もう少し、自分の気持ちに自由でいたいって子どもみたいに無邪気に思った。ただ、楽しいとか一緒に何かを見て嬉しいとか、ささやかな喜びの積み重ねができる時間を私は育みたいのだ。

『マテリアリスト〜』を観るとこれらの上手く言葉にできないものたちが溢れており、鑑賞後に良いラブコメを観たなあって気持ちが良くなり、足取りが軽くなった。

 

 

先日、XでやっていたPascoのイングリッシュマフィン詰め合わせセットプレゼントに当選した。家にイングリッシュマフィンが4袋もあるのでいろいろな料理を作っている。

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こちらがエッグベネディクト。

はじめて作ってみたのだが娘がとても気に入ったようでもう3回も作っている。娘は「こんなに美味しいものがあったなんて…!」とめちゃくちゃ興奮していた。とにかくオランデーズソースの味が好きらしい。付け合わせ野菜のドレッシングとしても優秀と話していたのでもう2回くらい作らないといけないかも知れない。

 

その他にもイングリッシュマフィン料理をしているので載せておく。

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