四十九日が終わりました。
この辺りでは「満中陰」と言うらしいです。
お坊さんを「ご院さん」というのも初めてだったな。
おばあさんが亡くなり、何度かその辺のことを書こうとしましたがどうにも書けませんでした。
途中で言葉が見つからなくなるの。
お葬式とかってそんなに経験することじゃないから、作法が正しくなくてもあんまり気にならないのね。
礼儀が…ってのは作法じゃなくて気持ちだと思ってる。
お葬式の形式にこだわるばかりで気持ちが伝わらないのは違う意味で悲しく苦しいコトだと思ったり…ね。
私よりはるか年上の人がご院さんがお経を上げてる時に携帯いじってるの見てアホか、と。
そのそもあなたは何のためにここにいるのか?
ご院さんにも失礼だけど、亡くなった人に対してどうなのか。と。
そんな時に色々見えてくるなぁと思った次第です!
そう言えば、告別式が終わった後、私に対して唯一「大変だったわね」と声をかけてくれたのは義母のお姉さんでした。
孫の嫁が同居で面倒見てたんだもんねって。
ま、実際は孝行なことは何もしてませんが、その言葉だけはすごくありがたかったです。