『リリカルで切ない、「おとなの童話」』
不思議で、切なく、ちょっぴりブラックなショートショート。
最初の「宇宙船で女の子をいじめる方法」のインパクトがすごくて
こんな感じですすむの…?と思いましたが柔らかめなモノもあり
楽しく読めました。
「眠りにつく図書室」や「僕の夏休み」とか好きかな。
そうそう、こないだ角砂糖のことを書いたら
この本の中に角砂糖のお話があったので嬉しくなった。
角砂糖には夢がある。
あと、所々に安西水丸さんの挿絵があるのですが、これが脱力系でちょっと楽しめます。
安西水丸さんと言えば、先日、友達が働いている三省堂神保町本店へ行った時
娘が「絵本買って~」と言うので好きなモノを選ばせたらコレを持ってきました。
ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき (日本傑作絵本シリーズ)
- 作者: あらしやまこうざぶろう,あんざいみずまる
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2013/11/06
- メディア: 単行本
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表紙を見ただけでほわーんと力が抜けますね。
内容も「俳句」ですから、なかなかシブい選択!
動物達がみんなで俳句を作っているので、何か俳句作れば?と子供達に声をかけてみました。
が、なぜかダジャレ大会に!オヤジか!?
でもでも、ダジャレは言葉遊びですもんね。極めれば、何か見えてくるのかも知れません。。期待!(笑)