バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会』へ行ってきました!

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ももクロ@国立へ行ってきましたー。

 

金曜日に別居中の夫(念のため書いておきますが不仲とかではない)に「明日、何時の新幹線に乗るの?」と聞いてみる。

時間を確認して、オッケー♪と思ったらそこで思わぬことを聞かされる。

なんと、夫と娘は土日両日参戦だと言うのだ。

出発前日に聞かされたため、慌てて用意をし直す。

夫はこういうのが良くあって、突然「明後日から旅行行くよー」とか言い出す。

私はもう慣れているので「はいはい」と受け入れてしまっているが、人によっては怒り出すのではなかろうか?と思ったりもする。チケットや宿の手配なんかは全てやってくれるので考えようによってはラクで良いと思うけどね。

 家族4人でももクロライブへ行くのが何回目なのかわからなくなってきたが、おそらく8回目ぐらいだと思う。息子も娘も手慣れた様子で、それぞれのTシャツとサイリウムをリュックに押し込む。

 

新幹線改札のところで夫と落ち合い、いざ国立へ向かい出発!

新幹線に乗ることでテンションが上がっている息子と新幹線の中はおやつタイムと思っている娘を微笑ましく思いながら私はぼんやり景色を眺めていた。

おやつでお腹を満たされた娘が落書き帳を出し女の子の絵を描き始めた。髪の毛はポニーテールのように1つに結わき、お目目キラキラ、そしてドレスを着ているような絵だった。

それを眺めていた夫が「ねぇ、これ誰?ラーメンマン?ね?ラーメンマンでしょ?」と娘に尋ねた。

娘は訳がわからずキョトン。

「何を言うとるねん。私しかわからんやん!」とボソっと横からツッコんだ。

平和だ。これぐらいの空気が一番心地よい。

 

東京へ着き、ホテルにチェックインするとすぐ国立へ向けて出発した。

地下鉄の外苑前で降りたのは久しぶりだ。昔、仲の良かった友達がラグビー好きでよく秩父宮ラグビー場へ連れられて行った。この日はモノノフさんで埋め尽くされていて、一般の方は歩道を通ることさえままならない状態だった。ももクロ思い出の地、日本青年館の周りも人でごった返していた。

波に乗って動き、なんとか国立競技場へ到着。座席についた。

 

開演。

聖火台に火を灯し、ももクロがジェットコースターで降りてきた!

今回は春の一大事だけあって全体的に桜があしらってあったり、春っぽい印象だったが、最初の衣装がももいろパンチの衣装で「かわいい~♪」と思わず口に出して言っていた。それぐらい可愛かった。

過去映像が随所に流れ、セトリはシングル曲順に進んだため、ももクロの変遷がよくわかった。一歩一歩階段を上っているんだね。

新曲「泣いてもいいんだよ」が披露された。

先日泣くのは悪いことではない - バンビのあくびを書いたばかりだったので、「うわっ、私に対するアンサーソング的なやつ、きたっ!」と思った(笑)

やっぱり泣きたい時は泣いていいよって思うよ。

隣の席の女の子(小学校高学年ぐらい)が色んな曲を口ずさみながら振り上げた手が私にあたる。とても楽しそうだ。たくさんあててくれて良いよ、そう思った。

ふと、彼女にとってのももクロは素敵なお姉さんに映るのであろうか?と考えた。私には素敵な娘のように映るんだけどね。

ももクロのライブはね、娘の運動会を観に行ったような気持ちになるんだよ。なんかさ、頑張れ!と思うところがあるんだよ」という感想をどこかで見たことがある。

彼女達の魅力はそんなところにあると思う。困難なこともバカっぽいことも全力で取り組む姿勢。

年々思うのだが、年を重ねると知らぬ間に要領の良さを覚え「がむしゃら」という言葉が縁遠い存在になっている気がする。子どもの時はそんな要領なんてなく、なんでもバカみたいにやり倒した。ももクロを見ているとそんなコトを思い出すの。

闇に包まれた国立競技場はこの日、誕生日であったももかの緑に染められる。夫はももか推しなのでこの日に来られて本当に良かったと思う。夫は眼の手術をして入院してたため、ももクリには行けなかったけどこれで埋められたんじゃない?とか勝手な想像をする。

 

 花火が上がり、終わりが見えてくる。

夜の国立はまだまだ肌寒い。

けれど、来た人みんなが何か温かいモノを持って帰ったってそんな気がしたんだ。

 

 

 ※あくまでも個人的主観なので、詳しい内容はナタリーさんでご確認下さい(笑)

ナタリー - ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」 

 


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