バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

「言葉は残る」と「残せる言葉」を探すこと

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 はるなさんのこちらの記事を読みました。 

 

父とことばと息子とやきそば。 - 悩みは特にありません。

 

先に言っておきますと、言及らしい言及ではないにも関わらず「えこさんに言及されました」という脅しのような、赤札のようなヤツが行ってしまいすみません。とりあえず「言及行くでー」とはるなさんにはお伝えしておきましたのではるなさんはチビらなくてすむはずです。これぐらいの年齢になりますとそういったことも気になりますからね!うへうへ。

 

コホン。

気を取り直しまして。

 私自身、「言葉は残る」をそこまで意識しているのかと言われると即答は出来ないのですが、身内に読まれることを想定して書いているという部分はあります。

おそらく息子は今もちょいちょい読んでるんじゃないかと思っています。直接は言われてませんけど、息子も娘も私が「バンビのあくび」と言う名のブログを書いていることを知っているので、ちょいとググれば見つけられますもんね。

 

はるなさんは先ほどの記事の中でこう書かれています。

私はいつも自分の書くものにはひとつで良いから笑えるとこを入れたいなと思ってます。笑うとちょっと元気になるからです。

 はるなさんのユーモアセンスは素敵なものがあるので、私も楽しく読ませて頂いているしそのままのスタンスで書いて下さると私ももれなく喜びますのでお願いします。

 

私はと言えば、そこまでのユーモアセンスがある訳でもないですし、磨かれた言葉のチョイスチョイス能力も微妙なので毎回笑いを入れようとすると溺れてしまいそうです。更に人の浮き輪をつかんでジタバタしたり、あるいは針で小さい穴をあけてプシューッとさせてしまう可能性さえあります。

 

そんな私は何に重きを置いているかと申しますと間違いなく「妄想」です。

「あれ?お母さんってこんなことも考えていたの?アホじゃん」

これがきっとほめ言葉になることでしょう。

いつも角をにょきっと生えさせ吠えているお母さんからは想像もできない姿に一同涙することと思います。

 

それから時々、本や音楽の感想も書いているので「お母さん、こんな本を読んでいたんだ」「こんな音楽を聴いていたんだ」と思ってもらえれば良いかと思います。

特に同じものを読んでもらわなくても「へぇ~へぇ~へぇ~」ぐらいのトリビアの泉ぐらいの感じでいいんです。(え?トリビアの泉の例えが古いですって!?いえいえ、そんなことはありませんよ。息子なんて現在進行形で「ゲッツ!!」と言ってますからね。時代は回るものです)

 

他に書いているのは子どもの事が多いので、そこは自分達の好きなように受け取ってもらえれば良いと思います。

 

以前にも書きましたが、私のブログは不特定多数の方に向けているというより子どもや友人・知人など身近な人の顔を思い浮かべて書いている時が多いです。

そうでない時は自分へ向けた日記となるので1年後、2年後に読み返して「うへぇ・・」と言いながら頭を抱えればいいと思っています。

「言葉は残る」は自分に向けて残してもいいと思うのです。

 

先ほど、ぜろすけさんのこちらの記事を読ませて頂きました。

 

謎の「文章力」の話 - 価値のない話

 

この中でこんなことが書かれていました。

 ちなみにブログだけでなくネット全般に求められる「文章力」は「説明能力」と「共感能力」だと思う。構成とか言葉の巧みさとか求められていない。「俺とこいつ同じこと思ってる!!」と思わせるだけで「この人は文がうまい」と思ってしまう。

 うむむ。なるほどと思ってしまいました。

そうかも知れませんね。

 

ものすごい上手な文章でなくても惹かれる時もある。

 

私もそんな「文章力」がつくように色んなものに目を向けて過ごしながら、同時に「残せる言葉」も探していけたら良いなぁと思います。