
夢から覚めた時やあり得ない事が起こった場合に、マンガやドラマでは頬をつねったりしているけれどアレを実際にやったことがある人はどれほどいるのだろう。
私もやったことがあるような気がするのだけど遠い過去の記憶。
「これは現実」で「私はココにいる」と再確認する作業は今一度やっておいたほうが良いかも知れないと先ほど頬をつまんで見たら思ったよりも硬かったので思わず「私のほっぺた凝ってるわー」と声に出して言ってしまった。けど、頬が凝るはずもなく、残念ながらの経年劣化だってわかってる。うん、わかってる。わ、わ、わかってるってば!
娘のほっぺたを触ると大福みたいにふわふわでもちもちしていて気持ちが良い。ずっとさわさわと触っていられる。そう言えば私がこどもの頃、母に良くほっぺたを触られていたっけ。あれはこういうことなのかーと今になってわかるオヤゴコロ。
ほっぺたをつねる事で「現実」を知れなくなった今。さて私は何処にいるのだろう。
今、これを書いている私の「手」にまたひとつひび割れができ、血が滲んでいるのを発見した。小さな痛み。ピリッとした痛み。けれど、小さな痛みで存在を見出すのはナンセンスだって私のココロは知っているから、そんなの知るか!と逆に手をググッと握って「おおっ、けっこう力があるなぁ」と思ってみたりする。
その方が「現実」っぽくてなんだか良いような気がしたんだよ。
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…とかなんとかうだうだ書いておりますが、結局のところ、私が一番「これは現実なんだ」と思い知らされるのは休日が終わる夜だって話なんですけどね。
明日本当に仕事ですかー?と問いたいけれど答えはすでに知ってるの。ふぅ。ふふぅ。
皆さん、早く寝てください。明日もどうぞ頑張って♪
私もなんとか生き抜いていくんだから!
The fin.- Night Time - YouTube
The fin. 邦楽だけど洋楽っぽい。
どんなライブをするのか興味ある。