先日、嬉しい贈り物が家に届きました。
それがこちら☆
じゃじゃーん。こんなにたくさん!
箱いっぱいのオオイチョウタケ!
このオオイチョウタケは私が以前にヤコウタケ栽培キットを購入した岩出菌学研究所(株式会社シエン)さんが送って下さったものです。
オオイチョウタケは岩出菌学研究所が津市美杉町で試験露地栽培をしているキノコです。地元、美杉町では「スギタケ」と呼ばれています。
9月に入り、雨が続いたため、オオイチョウタケはぐんぐん成長したようで「美味しいオオイチョウタケを県内の方にも知って頂きたい」と岩出菌学研究所さんからメールをもらいました。私はメールを読んだ瞬間、テンションが上がってしまい「食べたい!食べたい!食べたい!」と、興奮が隠し切れないテンションのメールをお返ししました。
頂けるだけでもうれしいのに、いざ届いて箱を開封してみるとあまりの量に鼻血が出そうになりました。
メールを下さった岩出菌学研究所のFさんが美味しい食べ方まで教えて下さったので、早速、一番美味しいという炊き込みご飯にしてみました。
「オオイチョウタケはたっぷり入れて下さいね」というFさんの言葉どおり、たっぷり入れて炊飯ボタンを押したんですけど、しばらくすると家中が何とも言えない美味しい匂いに包まれました。
「なにこれ?においだけでも美味しい!!」
娘と息子は別の部屋にいたんですけど、においにつられて、のこのこと様子を見にきたりしました。
さて、できましたよ!
炊きたてのオオイチョウタケごはんです。お米は三重産の新米コシヒカリ。人参は家の畑で採れたものです。これで、美味しくないわけがないでしょ。一口食べてみると、すぐに口中に香りが広がりました。オオイチョウタケはエリンギのようにややシャキシャキとした歯ごたえのあるキノコなので、噛みしめている間にも美味しさが増してきます。あまりにも美味しくて、私もこども達もおかわりして食べました。いやぁ、本当に美味しくて炊き込みご飯を2回作ったほどです!
オオイチョウタケは煮物やスープなどの煮込み料理に向いているということなので、オオイチョウタケチャウダーも作ってみました。
見た目ではわからないと思いますが、かなりたくさんのオオイチョウタケが入っています。こちらもとっても美味しかったです。オオイチョウタケは香りのあるキノコなんですけど、チャウダーにするとそこまで強くなく、ほんのり香る感じが良かったです。ベーコンや玉ねぎとの相性も良さそうなので、クリームパスタにしても美味しいのではないかと思いました。
こども達はオオイチョウタケの歯ごたえが気に入ったようでこちらもおかわりしていました。
地元の秋の味覚を食べられるなんて本当に嬉しいことです。
また、あまり口にすることのできないオオイチョウタケを十分堪能できて幸せでした♪
岩出菌学研究所さん、本当にありがとうございました。
来年もヤコウタケを栽培したいと思います☆