Twitterで「ブログに日記を書こうよ」って書いたら数人の方に「ブログって日記を書くものじゃないの?」と聞かれた。その疑問があまりにも素直であったので、はてなでブログを7年ぐらい続けてきた私は少しだけ斜めにモノを見るようになってしまった可能性があると感じた。
ブログは日記を書くもので間違いないし、私が一番読みたいブログも「日記」なので今後もその認識でやっていくことにする。アフィリエイト、互助会、いかかですかブログ、炎上系、色んなものを見てきたけど、私が読みたいのは日記なの。
だから日記書いてね、何処かのみんな。
バズるとか言うけど、あれは1日のPVがどれほどくらいから言うのかな。私は気がちっちゃいので1日のページビューが1万を越えた時は怖くてブログを見られなくなったため、細々やってる方が合っているようだ。あれはメンタル強い人の遊び方だと思ってる。
「なんで日記なのに公開してるの?」と聞かれることもある。少し前にこれについてちょうどいい事を仰っている方がいたのだが探せず残念。どうして日記を公開しているのかと言うと、非公開日記は言葉を選ばないからだ。公開している以上、読まれる前提があるので言葉を選ぶ。殴り書きではなく文章として成り立つように考える。それがわりと面白い。私は言葉をあんまり知らないので、使おうと思った言葉が浮かんだら類義語や対義語、慣用句に関しては間違ってないか調べることがある。ここまで含めてブログで日記を書くことを楽しんでいる。自分の書く文章が年数を重ねるごとに少しずつ変化しているのが可視化できるのも楽しい。そしてちょっぴり恥ずかしい。
私の文章は私が読みやすい文章に変化を続けている。
だって一番の読者は私だから。
私が読みづらい文章を書きたくないもん。
昨日、「ひびうた文庫」用にと渡してきた絵本。
ゆるそうに見えるのは安西水丸が絵を描いているからです。
楽しく言葉遊びをするのにちょうどいいのではないでしょうか。