先日、岩出菌学研究所さんからオオイチョウタケが届きました。
岩出菌学研究所さんは三重県津市美杉町で、杉林を活用したオオイチョウタケの自然栽培を行っていらっしゃいます。天然の発生は希少で、なかなかお目にかかることができないのですが、今回は自然栽培で収穫されたオオイチョウタケをお分け頂けるとのお話があったので、「ぜひ!」と飛びつかせて頂きました。
届いたオオイチョウタケを開けてみると、スギとともに真っ白でカサの大きなオオイチョウタケのお姿が!
香りもよく、次の日に早速炊き込みご飯にしてみました。
具はシンプルにオオイチョウタケと油揚げと人参のみ。
炊いているときは部屋中にきのこの良い香りが漂っていました。
「あ、久しぶりに嗅ぐいいにおい!」
こども達も炊けるのを楽しみに待っていました。
香りも歯触りもよいオオイチョウタケ。歯触りはエリンギのような感じです。
ん~!何度食べても美味しい!
このきのこが世に出回れば、きのこ人気選手権の上位に確実に入ってくるのに!といつも思います。
実は以前にオオイチョウタケを頂いたときに作ったのもこの2品。
違う料理もしたかったのですが、こども達から「この2品が間違いなく美味しいからコレにして!」とリクエストがあったのでチャウダーにしました。
オオイチョウタケの風味が存分に出ていて美味しい!
オオイチョウタケは和風でも洋風でも美味しいですね。
なかなか手に入らないオオイチョウタケをお送り頂いたFさん、ありがとうございます。
ちなみに、オオイチョウタケを箱から出していたら底のほうに何やら光るものがあることに気がつきました。
なんだろう?
よーく見てみると……
タマムシ!!
そういえば、Fさんにタマムシを最近見ていない話をしたことを思い出しました!
こども達がタマムシを見るのが初めてだったようで「綺麗だね」と言っていました。
細やかなお心遣い、ありがとうございます。
嬉しかったです!
この本を以前「ほしいものりすと」に 載せていたらどなたか(名乗られないのでどなたかわかりません。その節はありがとうございました!)が下さったのですが、読んでみたら大変面白かったです。
きのこに興味があってもなくても楽しく読める本だと思います。