バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20200413

窓をたたく雨の音で目を覚ました。空も不安がっているような激しい雨を見たのは久しぶりな気がした。月曜日の雨は少々気持ちが重たくなる。仕事へ行くために車に乗り込んだ。前を走る車は濡れた車体にいくつもの桜の花びらをつけていた。ああ、桜も散って日射しの強くなる季節が近づいてきているのだと思った。

仕事は1日中忙しく、進んでいるのかどうかわからなかった。亀の歩みくらいには進んでいるのだと思いたい。

こんなときに、皆が不安がっているときに思うことではないのかもしれないけれど、数ヶ月前より今の方が気持ちが安定してきていると感じている。

「自分を責めなくていい」

「自分らしくいてもいい」

頭ではわかっていたし、その言葉をそのまま言ってくれる人もいたけれど、それでも私は自分のあら探しを続けていた。だから、思いきって自分の欠点を紙に書き出した。頭が変になろうとも1度出しきろうと思った。紙に書いてあらためて眺めてみた。そこには欠点としか呼べないものもあったけれど、見方によっては欠点とまでは言わなくて良いと思えるものもあった。

私がいちばん自分を縛っていたのかもしれないと思った。

欠点を書き出してから2ヶ月経った今、困難な道のりであっても、自分が思う方向へ進んでいるように感じている。ちょっとしたことでは揺れることのない心を私は手に入れたのだと思う。

 

強かでしなやかな人になりたい。