栞を作っている話を以前に書いたのだが、作るのが楽しくてやり続けていたら、わりとまとまった数になっていた。せっかくなので、仲良くしている方に郵送した。私が好きで作ってるだけなので、気に入ってもらえるか心配だったけど、良いお返事を頂けて嬉しかった。嬉しかったので調子にのって、欲しい方にお送りすることにした。このブログを読んで下さってる方でも希望があればお送りしますのでメール下さい。ただし、おなじ切手が1つもないため、こちらで選んだものを送るようになると思います。それでもよければ。
アパートの共用階段に桜の花びらが落ちていた。雨が降るなか、傘をぎゅっと握りしめてまわりを見渡した。やはり、どこにも桜の木などない。誰かに連れて来られたのかな。
振り返ったとき、
黄色いたんぽぽの花と目が合った気がした。
『静かに揺れる花の香りも
白い景色に形を変えて
ほんのすこしためらう小鳥も
飛び立ち始める』