息をつく暇もない、毎日を送っている。
お昼ごはんを食べそこねる日が続いたら、お昼にお腹が空かなくなってしまった。
もう少しリズムのある生活ができるようにしたい。
私の周りで起こった事件は、回復しようとしている私の心を痛めつけた。一時期、私まで疑われていことがわかり、悲しくなったりもした。
深く考えると疲れてしまうので、多くの理由を追及しないようにしている。
ゆびのさきまで血が通っていることを意識すること。
指を一本一本折り曲げ、自らの意志で動かせていると確認することで、私は安心感を得ている。
ウチダゴウさんの『鬼は逃げる』という詩集を毎日読んでいる。仕事で頭をフル回転しているためか、多くの文字を入れることが難しい。ウチダさんの詩はひらがなで書かれているものが多くあり、今の私にはちょうどいい。
雨の日には退屈と読書会を開き
曇りの日には困惑とあやとりをして
晴れの日には嫉妬と追いかけっこをする
孤独は知っている
日々は楽しむものだと
日々を楽しめるかどうかは気のもちよう。
孤独であっても寂しくなんかないのだ。