奈良県大和郡山市にある「とほん」さんで2月4日から開催中の第8回栞展に参加しています。
昨年同様、外国の切手を使用した栞を作りました。
2枚入りで販売しているのですが、昨年作ったものも1度ばらし、あらためて紐や組み合わせを変えています。また、今回増やした色もあります。
私は元々、栞展のために栞を作り始めたのではありません。
本が大好きで毎日読むのですが、ストーリーの邪魔になりすぎない、ある意味強い存在感のない栞が欲しいと思っていました。日常に溶け込むと言うか、その場に馴染むものを考えたとき、自分で作ろうと思ったのです。
紙モノが好きなため、さまざまな色の紙を持っていたことと、子どもの頃に集めた切手があったので、自分で使うために栞作りました。ある程度カタチになってからブログやTwitterで希望して下さった方にプレゼントしました。あれから、少しずつ改良し続け、今の栞になっています。
栞展には40組の方が参加していて、個性溢れる栞が並んでいます。
第8回栞展
— とほん@栞展2/4-2/27 (@tohontohon) 2022年2月3日
2月4日~2月27日(木曜定休)
無事に陳列完了しました。40組の作家さまによるオリジナル栞を販売します。(3組ほど後日納品)
個性豊かな栞がたくさん!今年は特に細部までこだわった作品が多く、じっくりとご覧ください。
いつもは読書の脇役の栞がここでは主役です。#栞展 pic.twitter.com/iwwGa2DyfL
実用書を読むときにはメモができるもの。
ノンフィクションを読むときにはユニークなもの。
物語を読むときには風景に溶け込めるもの。
そんな使い分けをするのも楽しそうだと思いました。
栞展に参加されていらっしゃる方の多くがイラストレーターさんやものづくりをされている人で、私が紛れ込むのはなんだか場違いかなぁと思ったりしますが、それもまた味わいと思って頂ければ幸いです。
私は絵を描くことはとても苦手ですが、料理とお菓子は作れます!(張り合うことではないですね。笑)
それから、文章を書くことは好きなので、私らしく、栞の袋に折本を入れました。
他愛もない日常を見つめて頂ければと思います。
こんな時ですから、奈良まで行くのは難しいかとも思いますが、お近くの方はよろしければ足を運んで見てください。
とほんさんは居心地の良い本屋さんで私も大好きです。