バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

花蕾

ほんの少し書くことから遠ざかっていたら、もう、春の気配がすぐそこまでやって来ていた。

春は足音を立てていただろうか。

耳を澄ますことさえしていなかった私はきっとさびしかったのだと思う。


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先日購入したくらはしれいさんのイラストを飾った。落ち着いた雰囲気が気に入っている。絵の左側にあるバラは息子が高校の卒業式でもらってきたものだ。息子は花を手にすることなどないので、私が帰宅したらバラはそのまま放置されていた。慌てて水を与えた。

息子の高校卒業は私にとってひとつの区切りになったように思う。不甲斐ない母親で、いつも息子の支えになっているか不安だった。むしろ、私が支えてもらうことの方が多く、必要以上に大人の世界に踏み込ませてしまったと思っている。皆、何かに悩んだり壁にぶち当たっているとは思うが、私達のここ数年を思えば、卒業の意味は大きい。

平穏な生活を送り、職場や学校へ行けることの喜びは計り知れないのだ。


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最近、スーパーでカリフラワーが安く売っていたので、ポタージュにしたらとても美味しくて何度か作っている。なばなのガーリック炒めはほろ苦さが美味しい。太陽を浴びて生きている植物のにおいがする。

 

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最近読んだ本。

 

寺地はるな『タイムマシンに乗れないぼくたち』

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はるなさんの本が出るたびに「こ、これは、私に向けて書いて下さっている……!」と盛大に勘違いしまくりながら読んでいるが、今回もきっと私に向けて書いてくれていると思いながら読んだ。(恥を知れ、わたし)

「深く息を吸って、」でちょっと泣いて、「灯台」でハートをわしづかみにされた。岩木くんが良いのよ。とても。

ずっとはるなさんの短編集を読みたかったので感無量です。

はるなチックな表現もあってニヤリしました。

 

大前粟生『きみだからさびしい』f:id:bambi_eco1020:20220308201938j:image

最高の恋愛小説だった。最の高。

「好き」ってなに?

いまだに恋愛ってよくわからないし、自分の存在はいつも誰かを苦しめているような気もしていて「なんだかなぁ」って思うけど、素の自分を私が愛したいと思った。

あなたを愛するのもわたし。

私を愛するのはわたし。

わたしがあって、あなたがいる。

そんなことを考えました。

 

 


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