ヤコウタケ、一箱古本、峠越え、観劇、本……書きたいことはたくさんあるけれど、今日はすべて横に置いておく。
では何を書くのかと言えば、何も決まっていない。ブログを書くときに着地を決めずにだらだら書くことが度々ある。着地を決めてしまうとかえって書きづらいこともある。
この文章を書いている数分のあいだにも思考が変化しており、私の中心はどこなのか自分で探っていたりする。
ずっと手にしたいのに届かないものがあり、それをいつまで欲し続けるのか毎日、自問自答している。希望を持つのは悪いことではないけれど、これってただの諦めの悪いひとなのでは?ともやもやしている。
願って届くのならば、私はずっと願い続けるだろう。
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息子が耳鼻科でカプセルの薬を処方されたのだが、「飲み込めない」と言い、イラついていたことに腹を立て「ちょいと貸してみ!」とカプセルの繋ぎめをゆっくり押し、パカッと開いて粉をコップに入れた。息子は「これなら飲める」と少量の水に粉を混ぜ、一気に飲んでいる。
これを朝晩繰り返していたら、私のカプセルを開く技術が向上し、あたかも卵を割るかのごとく、鮮やかにパカーン!と割ることが出来るようになった。
パカーン!
パカーン!
これは何の役に立つのだろうと思いながら、今夜もカプセルを割った。
パカーン!
Komadori - EcoMúsica Aves - Fábio Caramuru - YouTube
鳥の鳴き声が入っているのが好きすぎて、この方のCDを注文してしまった。
届くのが楽しみ。