5月のある日。
いつもお世話になっている岩出菌学研究所さんからヤコウタケ栽培キットが届きました。
今年は装いもあらたにクラフト紙の箱でした。つつみあれいさんが描くヤコウタケちゃんのイラストが可愛らしい。
(後ろに並んでいる箱は今までに私が育てたヤコウタケの箱です。何年分だろう?)
今年は岩出菌学研究所さんのご厚意により、モニターとして栽培することになったのでやや緊張しつつ、ケースにセット完了。
セットして数日は気温が低めの日があったため、芽が出てきたのはセットしてから約10日でした。小さい白いのが出てきています。
14日後。幼菌。
だいぶ大きくなりました。真ん中が黒っぽくめだまのような感じになるのがヤコウタケの特徴です。
16日後の朝の状態。
光るまではもう少しです。
ここからの成長が早いのでご注意を
16日後の夜の状態。
朝とは違い、軸が見えてきてきのこらしくなりました。早いと、これ数時間後くらいでも暗くすると光って見えたりします。
17日後。
傘が開き、きのこ!って感じが出てきました。
灯りを消して見ると……
光っています。蛍光色で光っており、とても綺麗。自然なものがここまで発光するのかといつも不思議に思っています。
こちらは19日後。たくさん生えてきたので、ケースの中がにぎやかです。
何度栽培してもこの発光を見るとテンションが上がります。
いきものってふしぎ。
ヤコウタケ栽培キットは6月中旬まで販売しておりますので、ご興味のある方は育てて見てください。
とてもわかりやすい説明書がついていますので安心して栽培できますよ。