バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

信田さよ子さんの講演会に参加して ホントに私が悪いんですか?

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11月15日、三重県総合文化センターで開催された『ホントに私が悪いんですか? 信田さよ子講演会』へ参加した。

DVに焦点を当てた話の数々はすでに知っていることであっても他者の口から発せられ、耳で聴くという行為を経ると、より私の中へ入り込んできた。

 

そもそもDVとは何か。

多くは親密な男女(配偶者など)のあいだでおこる暴力のことである。DVという言葉は親子間では使われることがない。親子間であれば「虐待」や「マルトリートメント」になる。

 

信田さんの話は家族を主軸に進められた。

日本は景気や自然災害等で危機感が煽られたとたん、家族がクローズアップされる。ここ数年で「絆」が何度メディアで使われたことだろう。家族として機能している家庭はそれでも良いかも知れないが、機能不全の家庭はコロナ禍で不要不急のの外出を制限された際、閉鎖的空間の中でDV被害が増えたことは記憶に新しい。

 

信田さんの話で興味深かったのは「夫が発達障害なんです」と言う人々の半分くらいは夫からDVを受けているということだった。

近しい相手からの助言(と言う名のDV)を受けた際、自分が被害者であることの認識はなかなか生まれない。相手を信じたいのもあるし、自分が劣っているから相手を怒らせているのも事実だと思うからだ。相手の行為が暴力だと定義できて初めてDV被害者の多くは当事者となる。ここに至るまでが時間がかかる。ここには