
パラミタミュージアムで開催中の『こわくてたのしい スイスの絵本展』へ行った。
絵本が好きだし、『こねこのぴっち』などの作品があるフィッシャーの絵を観たいと思ったのだ。パラミタミュージアムは郊外にある美術館で混みすぎてないのが気に入っている。以前、奈良にある本屋『実験する本屋 ヌリタシ』へお伺いした際、店主とパラミタミュージアムの話になり、嬉しくなったことを思い出した。
展覧会はエルンスト・クライドルフ、ハンス・フィッシャー、フェリックス・ホフマンの3作家に原画やリトグラフが展示されていた。
クライドルフは草花を擬人化して描いた『花のメルヘン』が多く、繊細なタッチと華やかでありながら意志のある草花に心を掴まれた。フィッシャーは『こねこのぴっち』や『ブレーメンのおんがくたい』で有名だと思うが、とにかく動物たちが可愛らしい。フィッシャーの絵は線が自由で、どうやって描いたらこのように厚みのある絵柄になるのだろうかと見入ってしまった。ホフマンは何と言ってもわが子へ贈るために描いた『おおかみと七匹のこやぎ』が素晴らしかった。残酷な結末の話もどこかユーモラスで楽しそうに見えてしまう。それが逆にこわいとも取れる。
じっくり絵を堪能でき、良い休日となった。

ポストカードが可愛くて選べず、たくさん購入。おおかみと〜のシールは、七匹のこやぎとおおかみ、それからお母さんやぎもいるのが良い。マグカップはフィッシャーのるんぷんぷん。るんぷんぷんは大好きな絵本。

美術館を出てから、ふと、気になっていたけれど行ったことがなかったパン屋さんへ行こうと思い立った。おしゃれな外観をしていて、外から見ても中が見えないパン屋さん。ドアもがっしりしていて押して入るのにやや緊張したが、入ってみると小麦の良い香りが漂っていた。私好みのハード系が多く、大興奮。購入したフランスパンはバリバリしていて、めちゃくちゃ美味だった。勇気を出してドアを開けてみて良かった。
関谷啓子『なんでもない日々、いろいろな毎日』を読み終えた。

この本は名古屋の円頓寺で開催された『本のさんぽみち』の灯光社ブースで購入した。灯光社さんの本は気になるものが多く、何冊も手に取ってぱらぱらめくっていたのだが、存じ上げない著者のこの本がなんだか気になって購入したのだった。日々のことを綴ったエッセイなのだが、短歌も詠む著者の視線に寄り添うと暮らしが豊かに見えてきて、とても気持ちが良かった。
今はこちらの本たちを読んでいる。
読むのが遅いのでゆっくり楽しみながら読んでいる。
