時々近所を散歩している。田舎に住んでいるため、同じような景色が淡々と続くので、今更ながらドラクエウォークを始めた。リリース当初は私の古びたスマホでは遊ぶことができず、スルーしていたのだが、今になってやる気になった。歩くときに楽しみながら出来るアプリなら何でも良かったのだが、子どもの頃から遊んでいるドラクエがいちばん自分に合っていそうなのでドラクエウォークにしてみたのだった。
「今更はじめたの?」
やや笑いながら娘は言った。
新しいものに飛びつくよりも、じっくり自分のペースで物事を消化したい性分の私にはちょうどいいのだと説明しながら、またお母さんは…とぶつぶつ呟く声は聞こえていないフリをした。
実際にプレイしてみると、リリース当初から始めている猛者たちのレベルに圧倒された。例えば、イベントでメガモンスター討伐なるものがあり、30人程度で敵を討伐するのだが、わたしのレベルでは小さい小石をメガモンスターに投げつけている程度のダメージにしかならず、頑張りようがない。常に30人中27位くらいにしかならず、毎回30位は免れた…などと思うに留まっている。
ただこれはイベントに限ったことで通常のドラクエウォークは自分のペースで進めることができる。目的地を設定し、地図上に示されたその場所まで敵を倒したり、アイテムを取りながら進んでいく。
スマホを片手に道を歩いていると、画面の上部にWi-Fiマークが薄く現れる。これはたまたま通りかかった家のWi-Fiを感知して出るのだけれど(もちろん繋げることはできない)、表示をみるとWi-Fiにいろんな名前がついていることに気がついた。「kimura」などの名前パターン、「リビング」などの部屋名パターン、あだ名、アルファベットの羅列など、見るのが楽しくなってきてしまった。本来、あんまりのぞき見るものではないのだろうけれど、自分で楽しんでそっとしておくので許してほしい。
そんなこんなで今日もドラクエウォークを楽しんだあと、YouTubeを観ていたらラランドのサーヤさんが最近ポケモンGOにハマっているという動画が出てきた。
いまさらながら。
自分のペースってあるよね。