バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20190205 ~陰に支えられて

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片付けをしていたら捨てられずにいたこども服が出てきた。娘も息子ももう着ることができないとわかってはいるのだが、気に入った柄だったためになかなか捨てられない。

この服を購入した頃は、きのこ好きという自覚もなかったはずなのに、きのこ柄の服を自然と手に取っていたのがなんとなく面白いなと思った。

きっと服だけでなく無自覚のまま選んでいるものは多々あって、いつの間にか出来上がったものが私の居心地の良い場所なのだろう。


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「へへっ、私、ちょっとさ、悩んでることがあるんだよね」

軽めに発した私の言葉を聞いて「陰ながら応援してます」と答えてくれた人が複数人いた。ひとりじゃなく、ふたりでもなくもっといたことにびっくりして、「なんだ!私はへっぽこでも私の陰はすごいじゃん!」と思った。

とても心強かった。

2019.1.26 ~おまつり

お祭りへ行った。

お祭りといえば夏の暑い日に汗をぬぐいながらかき氷屋さんを探し求めるイメージが強い私には、雪が降るなかで賑わうお祭りはとても新鮮に映った。

顔に雪が当たる中、傘もささずに皆が屋台をのぞきこむ。焼きそばやたこ焼きからは鮮明に見えるほどの湯気が立ち、食べ物が温かいことが尊く思えた。

友達同士で最後にお祭りにいったのはいつだっただろうか。いつもより多めのおこづかいをもらい、ウキウキしながらそのお金で何を食べるか吟味するため、まずは何も買わずに端から端まで屋台を見て回ったものだった。こどもとお祭りに行くときはこどもの食べたいものを買ってあげるのが楽しくて、わりと自分は後回しにだったような気がする。

今流行りの耳が動くうさみみ帽子を友達同士で被っている女の子達が健やかに過ごせる世界であったらいいと思う。

お父さんに手を引かれ、べっこう飴をなめ続ける少女がずっとお父さんが好きだったらいいと思う。

寒さも忘れるような温かい思い出が心に溢れる毎日だったらいいと思う。

 

目の前で焼かれる焼きそばから香ばしいソースのにおいがしてきた。

お腹がなった。

 

 

えんにち (こどものとも絵本)

えんにち (こどものとも絵本)

 

 

 

2019.1.20 ~うごく

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新たな年を迎え、何日かは華やかな雰囲気に酔いしれていたけれど、仕事が始まると数日後に控えたイベント準備でばたばたと動き回った。イベントが終わった今はもう1月の趣さえ忘れかけ、ぼやっとしながらこの文章を書いている。

Twitterに書いたけれど、今年の目標はこちら。

私は物事を進めるときに慎重になりすぎて瞬発力がない。だが、そんな私が「動く」と決めた時は、脇目もふらず一気に駆け抜ける。少しでも速度を緩めてしまうと、心配事や恐怖心が出てきてしまうので自分に「よしっ!」と声をかけ、自分を信じて前を向いて走るのだ。

母にも「なかなか動かないと思ってたのに、やりだしたら思いきりが良いのね」とよく言われたものだ。

年末に実家に帰省した。母は歳を重ねても変わらずに私の母でいてくれて、私が話すどんなことも肯定してくれる。ただ、当時同居していた母方の祖母にだいぶ辛く当たられた話になった時に「あの人も昔苦労してね…」と今まで聞いたこともなかった祖母の話をして祖母を尊重していた。私が聞いた祖母の話は確かに祖母にとって辛い経験であったかも知れないが「祖母が辛かったからと言って私に辛く当たる理由にはならない」と母に言ったら「まあ、そうよね」と答えた。母は私が母の親である祖母のことを否定的に話すのが耐えられなかったのだろうと思った。私にとっての祖母は厳しい人であったが優しいところもあったのは事実である。けれど、私が漠然と祖母を思い出すときに、辛かった方が勝るのだ。

楽しき思い出より、辛い思い出の方が鮮明なのはなぜだろうか。辛いことはすべて忘れて楽しい思い出だけ覚えていたい。そう思った時に、辛いことを思い出してしまうのは仕方のないことかも知れないが、これから先の人生をできるだけ笑っていたいと思うのはごく自然な流れだと思う。

息子が以前より良く笑い、日々の出来事を話してくれる。あの時の選択は間違ってなかったと思う。

笑える日が多いことほど尊いことはない。

「正しかったかどうかはこれから先に現れるの」

母が言った言葉を思い、こどもとともに私も歩みながら数年後に答え合わせをしてみたい。

 

***

「ダルちゃん」と「えーえんとくちから」をともに読めることは嬉しきこと。

 

ひきがねをひけば小さな花束が飛び出すような明日をください

 

 

ダルちゃん: 1 (1) (コミックス単行本)

ダルちゃん: 1 (1) (コミックス単行本)

 

 

えーえんとくちから (ちくま文庫)

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