バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20分休み

通勤時と料理をしているときにPodcast番組を聴いている。そのうちのひとつに『岸政彦の20分休み』がある。この番組は社会学者の岸政彦さんが小学校の20分休み程度のゆるさの他愛もない話をする番組だ。ながら時間に気負いなく聴けるし、岸先生が話している後…

20240724

スカート×街裏ぴんくのライブを観に名古屋クアトロへ行った。クアトロにはライブで何度も足を運んでいるが、いつもはなにもないフロア部分に椅子が並べてあって安心した。スカートのライブを観る分にはスタンディングでも平気だけれども、街裏ぴんくの漫談は…

夏の夜

先日、本が好きな界隈の仲間と飲む機会があった。居酒屋へ行くことすら日常ではなく、前回居酒屋へ行ったのはいつだろうと考えてみたら、冬に同じ仲間と飲んだときだと気がついた。子どもがいるとパートナーや親など自分の他に子の監護をする者がいなければ…

20240710

スーパーで冷凍のむき身あさりが半額になっていたので購入。ボンゴレを作る。やはり生のあさりの方が味が濃く美味しいなあと思ったが、にんにくの量やアスパラを入れてあっさりペペロンチーノ風にしたことでそれなりにまとまった。残りのむき身あさりはクラ…

20240702 最近作ったもの

安定しない天気と気圧にやられてる。 頭痛と吐き気とめまいがあり、なんとか生き延びているのが現状。 皆様もご自愛下さい。 最近作ったものがたまってきたので画像を並べます! ドヤァ。(一応、管理栄養士免許持ち) フレンチトーストフルーツのせ。 安かっ…

丁寧な暮らし

かつて私を傷つけたひとが夢に出てきた。その夢の設定は一緒にお茶をし他愛もない話をする休日の午後であった。陽射しは柔らかく相手の表情も穏やかだった。私も居心地の良さを感じ、こんな日が長く続けばいいと願ったあたりで目が覚めた。 目からこぼれ落ち…

本を抱きしめて

週末、年に一度開催される「ホンツヅキ三重」へ行った。 私はひどく疲れていた。 「からだ」と「こころ」の場所が大きくズレており、何もない空を見ていた。例年よりホンツヅキを心待ちにする高揚も忘れ、気がついたらその日になっていた。だが、行かない理…

ひとつの空間

窓を開けると部屋の中と外の区切りがなく、どこまでもつづく広いひとつの空間のような気がする。 そこはわたしだけのものではなく、そしてあなただけのものでもない。 だれのものでもない場所にわたしは少しだけ身を置き、呼吸をし、体を動かしている。 広大…

20240609

雨が窓を叩いている音で目が覚めた。 昨日購入した10枚切りの食パンの耳を落とし、サンドウィッチ用のパンにする。卵をゆで、レタスをちぎり、パンにマーガリンとからしを塗っていく。ゆで玉子ができたら潰してマヨネーズを混ぜてパンに乗せていく。その上に…

20240605

多くのことを見たくなくて必死に仕事をしている。 心の置き場がないときは自分の周りの小さな円から満たすのが得策なので、シンプルに生活するためのお金を得ることに重点を置いている。だが、朝の忙しい時間帯に横転している車を見たときや帰宅後に家事を済…

『本と本屋とわたしの話 21』に寄稿しました

ある日、見知らぬ方からご連絡を頂いた。文章を読んでみると、小さな小冊子を手製で作成しておりそちらに寄稿して頂けないかというお誘いだった。迷わず「書きます」とご連絡したのは、テーマが「本と本屋とわたしの話」だったからである。 はづき文庫さんが…

ヤコウタケが光りました

5月のある日。 突然、岩出菌学研究所さんから荷物が届いた。箱には「ひかるキノコ!」と書かれていた。 今年で何度目の栽培になるのかわからなくなってきたが、今年もヤコウタケ栽培キットを設置した。はじめの数年は興味があって購入していたのだが、色々あ…

20240526

息子が家を出てから2ヶ月弱が経過した。 特に寂しいという感情はわかず、寂しいよりも部屋が広く感じるのと比例した心の余裕が生まれ、家がとても心地よく感じる。人口密度が高いと家族であっても知らないあいだに気を張ったりするのだろう。(直接関係ないの…

20240522

毎日、メールの対応をしている。 国内にとどまらず、国外からもやってくるメールに時々不思議な感覚になる。インターネットが当たり前の世の中になって久しく、今は翻訳機も優れているため、英語が苦手な私でも対応していることがなんだか可笑しくなってくる…

20240521

朝の忙しい空気が漂う街のなかで 私が通り抜けられる道をさがしている 針の穴ほど小さくはなく ドーナツの穴ほど大きくはなく ただ私の気配だけが通り抜けられる 誰の目にも止まらない道を *** 仕事が忙しく、帰宅後夕食を作り、お風呂に入るとすぐに寝る…

20240519

重度の貧血がだいぶ回復してきたのか息切れをしなくなった。いつも当たり前のようにやっていた掃除や洗濯を干すなどの家事は最低限の体力がないとこなすのが難しいのだなと知った。 体力がやや戻ってきたので部屋の掃除と不要なものを不燃物リサイクルセンタ…

20240509

体が重く動くのがダルいのは春のせいか。 それとも年齢や体重が関係しているのか。 はたまた忙しさのためだろうか。 それらのことがすべて私を削っているのかと気力で頑張ってみたものの、息が上がりふらつくときもあったのでまた病院へ行った。もうやら重度…

過去に動かされている

桜の樹に青々とした葉が広がってきているのを眺めながら車を走らせた。週のはじめは気が重いが、明るい風景になんだかスタートが良いような気がした。 ただ、やはり、気がしただけだった。 そこからは慌ただしく動き、目の前の仕事に追われていたらあっとい…

ロビンソン

シャッフル再生をしていたらスピッツの「ロビンソン」が流れてきた。4月にこの曲を聴くと憂いを感じてしまう私がいる。 春の柔らかな風と桜の淡い色はいとも簡単に心を浮き立たせる。それは夏であれば花火のようでもあるし、秋であれば紅葉であり、冬ならば…

Goodbye

4月1日から働き始める息子が今日家を出た。 2ヶ月程度前から部屋を綺麗に片付けるよう伝えていたのだが「まだ大丈夫。絶対やる」の言葉を繰り返し、作業が一向に進んでいる様子がなかった。致し方なく、再度声をかけると苛ついた様子であったので、しばらく…

20240326

気圧のせいか一日中頭がいたい。 早く帰宅しようと思っていたが、気になる案件や呼び止められる件数が多く、気がついたら11時間労働だった。あまり遅い時間まで働いていると夕食を作る気力がなくなるため、最近は朝早く出社している。 雨が降っていた。吸い…

20240324

何かを書き出せばそこから文字が流れていく。そう理解していても書く意欲がわかず、しばらく景色を眺めていた。 書くことを生業にしているわけではないので、ムリに書く必要もない。ただ溢れた感情と言葉の行き場を失ったときに書き留める場所があればそれで…

ぎこちない動きで

最近はずっと暗くなってから帰宅していたため、久しぶりの夕暮れ空を目にしたら悲しさと虚しさでやるせなくなった。 20年くらい「季節を感じられる心のゆとりは持っていたい」とさまざまな場所で発しているが、そのゆとりすら持てていなかった日々は何処へ消…

20240309 老いも若きも

平日が多忙のためゆっくり眠っていたかったが、毎年確保している劇VIPの発売が今日だったので慌てて起きる。無事に劇VIPを手に入れたのち、息子に駅まで送ってほしいと頼まれたので車に乗せて駅まで送っていった。せっかく早い時間に外へ出たので、そのまま…

ポップコーンを食べている

知らぬ間に3月になり、啓蟄を迎えていた。草木も虫も土から外へ出たがる季節になったわけだが、今日は雨降りだった。 2024年になってから雨の日が多い。2月にこんなにも雨が降った年があっただろうか。雨の日に車を運転するのは神経を使うが、雨というカーテ…

「岐阜駅本の市 IPMのこと」と最近作ったもの。

3月2日に岐阜で開催された『岐阜駅本の市』に参加した。岐阜駅本の市は13の古書店による古書市と主にZINEなどを販売するIndependent Pubkishing Market(IPM)があり、私はIPMで出店した。 過去、一箱古本市には10回以上出店しているが、自分が製作したものが…

追いつめられて

先週、道路脇にパトカーが止まっていた。どうやら接触事故があったらしい。私は事故の現場をよく見かけるので、今年はいくつ遭遇したか数えようと思っていたけれど、もう幾つかわからなくなってしまった。ちなみに今朝もパトカーが止まっていた。 毎日、頭を…

星5つ

1月末に2年くらい一緒に働いていたパート勤務の方が退職した。退職理由を一言で表すならば人間関係ってやつである。今回退職された方をBさんとしよう。昨年、Aさんが退職されているのだが、AさんはBさんと折り合うことが出来ず退職した。Aさんが辞められたこ…

柔らかで温かみのあるもの

数ヶ月前の記憶が確かであるならば、例年より冬の訪れが遅かったはずなのだが、昨年とまったく同じ日に雪が降った。 移りゆく季節を肌で受け止める作業は切なくて、時折泣きそうになる。ふいに涙が溢れたら、きっと周りのひとは知らん顔してくれる。それが流…

制限と自由

津示路教会で午後に開催される箱舟古本市に出店する予定があったため、午前中は礼拝に参加した。 津示路教会は日本基督教団なのだが、私が幼い頃から通っていた教会も日本基督教団の教会なので、礼拝はいつもリラックスして参加している。たいして、知人の牧…