バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年に私が購入した絵本です☆

「私が今年購入した絵本」を紹介するのは今年で5年目になりました。毎年たくさんの絵本が出版されることに喜びを感じています。私が購入する絵本は、私が気に入って自分の周りに置いておきたい絵本のため、個人的趣味が多分に表れていると思いますが、少しで…

20181216 ~スキップもジャンプもできる

何気なく見ていた高校野球の選手達が自分より年下だと思った時に自身の年齢を感じた。「私は私が何者にもなれないうちにいつの間にか年齢だけを重ねているのではないだろうか」 それはこの年になるまでに度々感じさせられることだった。 例えば相撲を見てい…

boroccusのガラスアクセサリーがキラキラして可愛かったのです。

先日行ったマルシェで色んなお店を見て回っていたのだが、ガラスアクセサリーを販売していた「boroccus」に気になる商品があって足を止めた。 それは、ガラス製のきのこのペンダントであった。このきのこのペンダントは傘と軸が別パーツになっており、それぞ…

katachi-gurumiのブローチは素敵なのだ

空気が澄んでいる穏やかな日だった。 今日は菰野にあるアクアイグニスで「necomaru」というマルシェが行われると聞いて数日前から楽しみにしていた。私が大好きなkatachi-gurumiさんが出店されるからだ。katachi-gurumiさんのブローチをはじめてSNSで見たの…

20181110 ~良性発作性頭位めまい症

夜。体の向きを変えたらその瞬間に世界がぐるぐる回り座ることもできなかった。 体を倒し仰向けの状態になっても回転は止まらない。目を瞑っても状況は変わらない。 「回転性のめまいにまたなってしまった」 頭をゆっくり左に向けてみる。回転はややゆるく少…

20181104 ~雪子さんの足音

音のない、しとしとした雨の降る中図書館へ行った。図書館へ行くのは久しぶりだった。車を駐車場にとめ50mほど先にある入り口まで小走りするか、傘をさすかで迷ったが、本がぬれても困るので傘を手にとりゆっくり開いた。玄関はぬれていて滑るため、そこだけ…

20181101

朝晩は冷え込むようになってきた。毛布に包まれた体の重さを感じつつ、寝返りを打つ際もモソモソと毛布の中で芋虫のように動く。夏であればお腹を冷やさぬようにとタオルケットは使うものの寝返る動きは大振りで大胆だ。 夜の音は夏ほどの賑やかさはなく時々…

伊勢河崎一箱古本市

日曜日に伊勢河崎で行われた一箱古本市へ行った。 昨年は雨が降ったため、室内での開催となったが今年は晴天で穏やかな日であった。勢田川沿いに20以上のお店が並ぶ。そのうちの1つは友人が出店しているため、私も少しだけ本を置かせてもらった。 主に絵本を…

エレベーター好きの息子が都営大江戸線ホームに設置されているエレベーターをすべて調べてきました!<2018年版>

エレベーターマニアなみなさん、こんにちは。 マニアじゃないみなさんもこんにちは。 思い起こせば約2年半ほど前にエレベーター好きの息子とこのような調査をしました。 bambi-eco1020.hatenablog.com こちらの記事を読んでくださった通りすがりの方から「築…

息子が転学します

9月は自分がしていることがすべて裏目にでるような日々で正直疲れてしまっている。1つの問題を解決する方法がみつかり、気持ちがちょっぴり楽になったと思ったら新たな問題が発生するというループ。自分でどうにもならないこともあれば、どうにかなったなぁ…

封筒地紋を眺めているだけで時間が過ぎていく

目白にある「ポポタム」さんで地紋総合研究所さんの『封筒地紋』を購入しました。 そもそも「封筒地紋」とはなにかと言うと、封筒の内側に印刷された文様です。請求書など機密性の高い書類をおさめる際、内側に地紋を印刷することにより、外側からの判読を防…

夏のかけら えほんやるすばんばんするかいしゃ

高円寺にある『えほんやるすばんばんするかいしゃ』へ行った。 ehonyarusuban.com 小さい店内にはおもちゃ箱をひっくりかえしたような、きらきらした絵本が何冊も置かれていた。 そこできくちちきさんの「とらこのおくりもの」を購入した。 「とらこのおくり…

夏のかけら 印刷博物館

夏はいつの間にやら巨大な台風とともに過ぎ去っていった。 夏に行ったところ、見たものなどを記録に残そうと思っていたのだが、ぐうたらしていたらもう秋のはじまりになってしまった。 遅くはなったけれど、せっかくなので私が過ごした夏の一部をここに記し…

寺地なるなさんの『大人は泣かないと思っていた』を読みました

私が生まれ育ったところは大きなビルなどはなく、どこにでもありそうな平凡な街であったのでずっと「自分が住んでいるところが『田舎』というものだ」と思っていた。 だが、実際にはただの中堅都市で、本当の田舎に住んでいる人に言わせれば困らない程度にお…

2018.8.16

実家へ帰省していた。 昨年は息子が受験生だったこともあり、帰省しなかったので1年7か月ぶりの帰省になった。車で帰ろうと思い、ナビに目的地を入れたら400キロ超えの距離だった。前にも車で帰っているのだが、その時はナビなしの車だったので距離がわから…

8月のソーダ水 ~星屑珈琲へ行きました

全国で名古屋がいちばん暑かった日に「星屑珈琲」へ行った。 ドライヤーの弱風をずっとあてられているかのようなゆるく生暖かい風が顔をなでる。 涼しくないどころか呼吸が苦しくなりそうで、私は開店直後の星屑珈琲へ向かったのだった。 店名が涼やかで文字…

2018.7.11

梅雨があけたとたんに蝉の鳴き声が聞こえる。 蝉はどこで梅雨明けを知ったのだろうか。 気温がぐんぐん上昇し、空気が波打っていると思えるぐらい停滞している。呼吸が苦しく、首に伝う汗が気持ち悪い。 長くなった髪の毛をそのまま下ろしていたら、首の後ろ…

黒いうさぎのバッグ

日曜日の午前中に雑貨屋へ行った。 店内には客がおらず、お店の人がひとりぽつんといらっしゃった。 店内をゆっくりと歩いてみる。 私は動いているのに空気は動いていないような気がして、ここで時がぴたっと止まるのではないかと思えた。 張りつめているよ…

『おしっこちょっぴりもれたろう』

辛いことや困ったことがあった時、「もしかして今不幸なのは自分だけでは……」などと、そんなことあるはずもないのに思い込んでしまうことがある。苦しい時に周りを見ろ!なんて言われてもなかなか見えてくるものではないと思う。 でも、ゆっくり周りを見渡し…

2018.6.25

考えることが多すぎて、適切な言葉がみつからないままこの記事を書いている。「考えること」は今日知った衝撃的な事件のこともあるけれど、もっと身近なこともあってまだ私の中でまとまっていない。 というか、進むべき方向はすでにわかっているのだけれど、…

本を薦めること

先日、ある図書館が主催のビブリオバトルが行われたので見に行った。事前に友人がバトラーとして出場するとの話を聞いていたので友人を見に行ったわけだが、思った以上に楽しい時間を過ごせた。 ビブリオバトルはバトラーと呼ばれる紹介者が5分の持ち時間で…

毎日色々あるけれど

ゴールデンウィーク明けから色んなことがおこった。たった数日の間にこれほど盛り込んでくるか!と思えるほどだった。ほとんどが良い知らせではないのだけれど自分や親の年齢、子どもの成長などを思うと考えられることではあったので、色々な想定をして動く…

「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」へ行ってきました

刈谷市美術館で開催されている「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」と「怪談えほん原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展」へ行ってきました。 素敵な展示が同時に開催だなんて、行かない理由はありません。 怪談えほん原画展…

五月。

田んぼに水が入った。 この時期の田んぼはまだ稲も植えたばかりのため、稲の存在感より揺れる水面が気になってしかたない。 とてもきれいなのだ。水面に映った空が。 景色がゆらゆらゆれる。 私も一緒にゆらゆらゆれる。 ・・・ 二十代前半の頃、大きな挫折…

もしもし、聞こえますか?

1ヶ月前に送ったメールの返信が風に乗ってきたかのようにふわふわと届いた。 私が送ったメールは返事があってもなくてもどちらでもいいメールであったので、送ったことさえすでに忘れていた。 今日は良い天気です。 空が広くて太陽が高く昇っています。 やあ…

断片

車の修理が終わったとの連絡を受けて車を取りに行った。2週間ほど代車に乗っていたのだが、私の体はすでに代車に慣れ始めていたようで自分の車だというのに座った直後に違和感を感じた。ハンドルの太さ、視界、ウインカーの音などの違いに戸惑ったのだ。数十…

本のある風景

三月の終わりに名古屋へ行った。 一番の目的は三月末で閉店したメルヘンハウスへ行くことだった。私は関東で生まれ育ったのでメルヘンハウスへ行ったのは現在の住まいへ越してからのほんの数回程度であるけれど、温かく居心地の良い場であることはすぐに感じ…

2018.4.5 

桜の木に緑の葉が見え始めてから桜の花びらが散っていたことに気づく。心のゆとりのなさはこういった小さな出来事のひとつひとつで気づかされ目の当たりにする。 息子が高校生になるにあたってたくさんの書類提出を求められている。半分ぐらいはすでに提出済…

春の雨

先日行われた高校入試の発表があり、無事に息子は合格した。入試を終えてから、私はもしかしたら…などと考える時もあったが息子は不安な様子をひとつも見せずに友達の家でおつかれさまパーティーをしたり電車に乗って名古屋へ行ったり、自転車を乗り回したり…

卒業式でした

中学校の卒業式はあいにくの雨だった。 保護者は校庭に車を止める段取りとなっていたので、先生の指示に従って車を止めた。車のドアをあけ一歩踏み出しただけでヒールが埋まる感覚があった。体育館までそう遠くはない距離であったが、一歩一歩が物理的に重た…