10月20日。
今日は私の誕生日。
年を重ねるにしたがって、だんだん喜びが減って行くような、そんな日になってきている気もするけれど、1年が恐ろしいくらいの速さで過ぎ去る今は、誕生日も1つの気持ちの区切りにはなると感じた。
Twitterでちょこっと呟いて、皆さまに「おめでとう」と言わせちゃった感はありますが、おめでとうって言ってくれて本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
良い一年にしたいし、楽しく過ごしたい。
そう思いながらも、今は「良いこと、楽しいこと、来い来い!」と思うより、「嫌なこと、辛いことがなければいいな…」とか考えてしまって、なんだかなぁって感じ……。
誕生日って何かな?
私は母の立場でもあるので、産みの苦しさもわかるし、親への感謝はあるけれど、すべてを「産んでくれてありがとう」に集約することは出来ないな。
こどもを産んだことは私の意志だったもんな。生命として授かりはしたものの産んだのは私で、産みたいという私の願いを助けてくれたのがこどもだったような気がするのだ。産まれてから、自分の足で立ち、自身の位置づけを明確にしていくのは本人で、以後の私は脇役に徹するし、私の親もそうしてくれていたように思う。
だから、今の今まで私がそれなりに楽しく過ごせているのは私の力でもある、と言いたい。
言って、私だってそれくらいできる力があると自信を持ちたい。
先日「生き方が不器用だよね」って言われてなんだか笑ってしまった。
悲しくなくてああ、そうかもしれないなって納得した。
昨日、友人が「誕生日おめでとう!」とメッセージをくれた。
あれ?私の誕生日は明日なのに、早く言ってくれたんだーとか思ってたら「あ!!今日は20日じゃなかったんだ!」と追記がきた。
忙しすぎて日にちがわからなくなった友人に心の底から「ありがとう」と言った。
娘「お母さん、誕生日おめでとうー」
— えこ (@bambi_eco) 2016年10月19日
私「ありがとう!覚えてくれてたんだ!」
娘「うん、みゆちゃんと同じ誕生日だもん♪」
友達の誕生日から母の誕生日を思い出すようになったのだと思いました。
友達大事!