皆様、春を感じていますでしょうか?
花粉以外で春を感じていますでしょうか?
私はものすっごく感じています。
だってね、とんでもなく眠いのです。
寝ても寝てもそんでも寝ても夢の中で寝てもまだまだ眠いのです。これぞ、春!
それから土管・・いや、ちくわぐらいのぽっかり穴が開いているようで、ぼやっとしていたい気分だったりします。
そんでもこの企画を逃してはならないではないか!あたし!と奮い立たせて短歌を詠みました。
3月の題詠短歌10首および投稿作品ご紹介です - はてな題詠「短歌の目」
そんな奮い立たせた雰囲気が伝われば何よりです。
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1.雛
雛菊のちぎった花びら風に乗りふわり舞い落ちキミの背中へ
2.苺
練乳と崩れた苺混じりあいピンクに染まった海へ飛び込む
3.夕
飲み干したラムネの瓶のビー玉に溶けて隠れた夕焼けの空
4.ひとり言
もういやだひとり言吐くあなたみて夢を取り出すポケットの中
5.揺らぎ
なんとなく心がグラグラ揺らぎますあの日の我が佇む夕べ
6.羊
くるくると周りを囲み追いかける 羊飼いの手 逃れる我ら
7.線
七色の地下鉄路線眺めては 浮かんで消える邯鄲の夢
8.バク
バクみたい くっきり見えた白と黒 私はもっと曖昧でいたい
9.年度末
春先の浮かれ気分に浸れども押し迫りくる年度末の山
10.信号
ひとりぼっち つぶやくキミの目の先に信号機上で止まったカラス
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遊び心がちょっと足りなかったかな?
まあ、これが今の頭の中なんだろうなぁと納得はしていますが。
ぜひぜひ引用スター下さい☆苺くわえながら踊ります♪
さてさて。皆の短歌、見に行こう~♪