美味しそうな食べ物が出てくる漫画はそれだけでホッとしながら読んでいける。
『孤食ロボット』3巻を読みました。
きのこ好きの私をターゲットにしたかのような表紙に笑ったけれど、相変わらずロボット達が健気で時にはテキトーで可愛かったです。単身者の食事をサポートするロボットは食事だけではなく、単身者にとってかけがえのない存在になっていくのがあったかくて良いのですよ。1話ずつさくっと読めるのですが、登場人物によっては度々出てくる人がいて、その代表が希巳さんなんですけど、今回希巳さんがとうとう永田くんに告白されており、おおっ!微笑ましい!って思いました。希巳さん、仕事は出来るんですけど、不器用で可愛い人なんです。ずっと永田くんのことをちょっとイイナって思っていた希巳さんですが、料理ベタなことを永田くんに知られたくなくて、進展せずだったんですよね。永田くんも永田くんで後輩なもんで、ちょっとどうしたものかなーって感じでしたけど、やっとこ3巻できたかー!って思いました。これからも度々出てくるような気がするので今後も楽しみですー。
さてさて。この孤食ロボットですが、連載を開始したのはジャンプ改でした。ジャンプ改なんで、青年漫画誌になるわけですけれど、この雑誌2014年に休刊しまして、おおっと、孤食ロボットはどうなるのかしら?と思ってたらCookieへの移行が決定したのです。Cookieは少女漫画誌ですから、なかなか面白い雑誌の移動ですよね。
おかげでコミック3巻の背表紙はこんなことになってます。
つまり、幅広い層の方に読んで頂ける漫画ってことになるんじゃないかなーって思いました。
可愛いですよ、ロボット。私も単身者なら欲しいですもん!!
***
孤食ロボットの作者は岩岡ヒサエさんなんですけど、先日、友人から岩岡さんの『オトノハコ』を借りました。
かわいいよー。
合唱もしたくなったし、青春もいいなー。
ゆるっとした日常が過ぎ去っていく様も、頑張り過ぎないけど頑張る姿も。
歌うのは楽しいよ。下手でも歌うことを楽しんだって良いんだと思うの。
だって声を出すって気持ちの良いことなんだもの。
関連記事: