バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

私に対し抱いている勝手なイメージとやら

Twitterで「」というハッシュタグがあった。フォロワーさんが楽しそうに和気藹々とやっておられたので、私もやってみたくなった。

で、以下、回答下さった皆様とそれに対する私の返事。

 

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ってかね、本当に「北千住」って答えるの、この人だけだと思うの。この人はリアルなお友達なのであの時に私がおかしたバカっぷりが忘れられずイメージとして定着したのでしょう。なんてこった。早く忘れて忘れて!もしくは場所変えて!北千住、めったに行かないから!

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昨日って金曜日だったじゃないですか。そんで、こどもの2学期が始まったりして、そこそこ消耗してたんですよ。そこにきての、このイメージ嬉しかったですね。「きゃん!」って犬がしっぽ踏まれた時みたいな声が出ましたよね。逆私が抱くあじさいさんのイメージは「お馬さん」一択です!

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なぜかはわかりませんが、老ノ坂さんへお答えする時は「なにか書かなきゃ!」って気にさせられます。で、絞り出したのがこちらでした。後から読むと自分でもなんやねん!って思いますけど同じ穴に入ってくれるらしいので良しとします!

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いつも素直なりょうさんはきっとこのような返事を期待されていると思いまして…。りょうさんが同じタグでお答えしてたものはもっと可愛らしかったのに、私がやると可愛らしさが激減することがわかりました!

 

以上、回答下さった皆様ありがとうござました。

引き続き、勝手なイメージがありましたらぜひぜひ教えて下さい。

こちらで教えて下さっても喜びます。きゃん!

 

8月31日

夏休み最終日。

3日前にこども達がすべての宿題を終えたため、焦ることのない静かな夜を過ごしている。

 

一年のうちで9月1日が最もこどもの自殺が多いという。長い夏休みが明け、学校生活に戻るのはそう簡単なものではない。昨年、息子は9月1日は登校したものの2日に「学校へ行きたくない」と言った。自転車登校のため、自分の足でペダルをこがないかぎり学校にはたどりつけない。

しばらく様子を見て、私は車で登下校させる判断をした。車を降りても重い足取りでなかなか校舎へ進まなかったが、一緒に歩いたら少しずつ前へ進んでくれたのだった。

 

 昨年のことがあるので、今年はどうだろうと思い、動作や表情をうかがっていたが今のところは大丈夫そうな気がした。あくまでも「今のところは」だ。夜が明け、朝がくると、気持ちはぐるぐる変わっていく。そんな朝を何度も見てきた。朝になったらまた顔をしっかりと見よう。そして「いってらっしゃい」と言って、送り出そうと思っている。

 

息子が今日、自分が通う中学校のホームページが更新されていたと話してくれた。

さきほど確認したら、トップページにこんな文章が書かれていた。

 

宿題が終わっていない?大丈夫です。
久々にみんなに会うのが緊張する?大丈夫です。
みんなと仲良く話せるか心配?大丈夫です。
1学期に欠席や遅刻が多かった?大丈夫です。
夏休みにちょっとやんちゃをしてしまった?大丈夫です。

まずは明日、みなさんの姿を先生たちに見せに来てください。
何か困ったことがあれば、遠慮せずに先生たちに相談してください。
明日、生徒のみなさんと会えるのを、先生たちは楽しみにしています。

 

こどもの心配をするのは親だけではない。

いくつもの目がこども達を見つめている。 

 

夕方に聞いていたラジオで「夏休み最後の皆さんにおくります」とこの曲が流れた。

 

深夜高速 / フラワーカンパニーズ

 

「生きててよかった」と思う一瞬なんて、この年になっても数えるほどしかないような気がする。だけど、ただ何も思わずに生きていられていることも「生きててよかった」に値するのだとしたら、きっと数えきれないだろう。

 

 

次は私も連れてって

この夏、「シン・ゴジラ」を3回観た。都会では発声可能上映や爆音上映などの特別な楽しみ方があったようだが、田舎ではそれとはまた違う楽しみ方があった。

3回目に観に行った場所はどこにでもあるようなシネコンだった。観客は年配の方、親子連れなど幅広く、座席も満席になることはないゆったりとした空間だった。

映画が始まり、しばらく経ったころ、優先席にいらっしゃるご老人が時折、ぶつぶつと言葉を発していることに気がついた。目で見て感じたことをすぐに言葉にしてしまう方のようで、それがなんだか面白かった。何度か席を立たれていたのだが、優先席で扉が近かったため、そんなに気になるほどでもなかった。私が座っていた列には親子連れがいて、途中でこどもがトイレに行きたくなったようだった。席を立ち、私の前を通る際、お父さんが小声で「すみません」と言っていた。同じように、トイレから戻ってきた際も「すみません」と言っていた。

私はすでにこの映画を見るのが3回目であり、ストーリーを把握している余裕もあったため、この、がさがさした、田舎っぽいゆるい雰囲気がゴジラ映画と合っているような気がしてとても楽しかった。観客まで含めての娯楽映画だと思ったのだ。

 

映画に出ていた市川実日子ちゃんが素敵だった。

その昔、オリーブ少女であった私は市川姉妹(美和子ちゃん、実日子ちゃん)を見るとほんの少しノスタルジックな気分になってしまう。

本棚の片隅にずっと置いている雑誌が何冊かあって、そのうちの1冊に実日子ちゃんが載っていた。

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横顔が美しい。横顔の美しい人にはずっと憧れている。

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パステル調のちょっと不思議な公園遊具と実日子ちゃんの雰囲気が素敵だなって見るたびに思っている。

 

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夢を見た。

夢の中の私には恋人がいて、一緒にのんびり過ごしていた。大きな木の下に座り、芝生の上で遊んでいる人達を眺めていた。地面に手をついた私の指先から5cmくらいのところに恋人の手があって、私は触りたいけれど触れないでいた。5cmが遠い。ここで誰かがカッキーン!とホームランでも打ってくれればそのタイミングでぱっと距離を縮めてやるのに!と思っていた。夢の中の私もそんなふうだった。

恋人は一日に数本しかないバスで出かけると言った。

なにか面白いものを見てくる」

そう言って、バスに乗った。

そのあと、私は目覚めたので、恋人が面白いものを見られたのか知らないでいる。

夢の中の恋人に「私も面白いものが見たいから、次は私も連れてって」と言いたい。

いつか夢の続きが見られるかも知れないから、その言葉をいつも発せるようにしておこうと思っている。