バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

20190808 ~一歩!


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いつもなにかを考えている。多くはくだらないことだけど、それでもなにかを考えている。今日は振り返っても止まっても良いけれど、時が動いていることを意識しなければと考えていた。

私は慎重で臆病なため、新しいところに飛び込むことがとても苦手だ。一歩踏み出すために頭の中で100回以上シミュレーションして「行ける、行ける。」と自己暗示をかけるように50回以上唱えてやっと踏み出せるかどうか、といった具合である。

勇気を振り絞って飛び込んだ先に楽しい世界が広がっていることが多いって知ってるけれど、やっぱり怖くて仕方ない。

そういう時に背中を押してくれる人がいれば良いのにってずっと思ってる。

根拠のない「大丈夫だよ」「できるよ」も一歩が踏み出せない時には心強い言葉になる。結局、自分に自信が持てないから誰かの一言が欲しくなるのだろう。

最近は歳を重ねたせいか、時間は有限だと感じることが多くなった。だから怖くてもチャンスを逃しちゃいけないなって思いが強くなった。

現在進行形。

私が息絶えるのがいつかはわからないけれど、出来るだけたくさんの一歩を踏み出していきたいなって思ってるんだ。

 

 

たんたのたんけん (新しい日本の幼年童話 1)

たんたのたんけん (新しい日本の幼年童話 1)

 

 

 

20190807 ~私の笑顔を奪ってくれるな

よく覗かせてもらっていたブログの人が知らぬ間に結婚していた。めでたいことである。今追って見たら、春頃にちゃんとブログに書いてくれていたのに私が見落としていた。

あの頃、私は自分のことでいっぱいいっぱいで私が過ごしている時間しか見えていなかった。

私が息をしている今日、幾人もの人々が同じよう息を吸って吐き、笑い、怒り、泣き、そして眠っている。精神的に追い込まれるとそんな想像力さえ失う。あの時、私の半径1メートル先は常に緊張感を持たねばならない闇だった。1日中、緊張していると夜も眠れなくなる。子どもを何よりも守ること、私が盾になっても守りぬくこと、それがあの頃のすべてだった。「何よりもあなたの安全を考えなさい。それがいちばん大事だと思うよ」そう言ってくれた友人の言葉にもっともだと思いながらも、自分よりも子どもを守ることイコール私が生きることだと思った。

闇は半径2メートルになり、5メートルになり…、今はだいぶ明るくなったけれど、その間に失ったものの大きさに潰されそうになった。

でもね、悲劇のヒロインぶったってそんなの誰の目にも止まらないのよ。

私が目指すは私が笑って過ごせる日々であり、そこは譲らずに何処までも自分勝手でありたい。

私の笑顔を奪ってくれるな。

 

私が笑顔でいられることイコール私が生きること。

今はそう思っている。

 

 

あらかじめ決められた恋人たちへ 「Fly」 PV

 

 

20190806 ~今を生きているので


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先日、娘を歯医者へ連れていった。処置をしてもらい外に出ると、駐車場で小学生と思われる3人の男の子が獅子舞をしていた。ひとりが頭、もうひとりがその後ろ、さらにもうひとりが補助のような形で、口をカパカパさせながら、上手に操っていた。周りにはもう少し年齢を重ねた男性が数名、お囃子をしていた。髪は金髪、耳にはピアスをつけ、ダルそうにしながらも太鼓を叩いている姿が何とも言えなかった。

ダルいと思いながらも参加していた青年は何を思っていたのだろうと私は考えていた。

 

***

朝、近くに住む中学生の子の家にお友達が2人迎えに来ていた。3人は身につけていた練習着から野球部の仲間と思われた。迎えに来ていた子の1人をよく見たら女の子だったので少々驚いたあと、私は何を驚いているのだろうと思ってしまった。少し汚れた練習着を着こなすその子がとても眩しくて可愛く見えた。

「おはようございます!」

元気に挨拶されたので、負けじと私も「おはようございます!!」と挨拶をした。

気持ちのよいいちにちのはじまりであった。