バンビのあくび

適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです。

あなたとわたしのエンゼルさん

今日の朝のこと。鏡を見たら寝ぐせさんが堂々とした姿でいらっしゃいました。

なんていうんですかね?耳の前のところの髪の毛?もみあげじゃなくてその上。

ま、とりあえずここはイヤーフロントとでも呼んでおきましょうか。(渋谷のキューフロント並に正面から見たら目立つし!)

このイヤーフロントが滑り台のように外ハネしてたんですよ!コイツってけっこう直すのめんどくさいですよね。ドライヤーで内巻きにしても「クルッ!」と外を向くという・・。こんな形状記憶はいらんって話です。 誰も望んでいない!

「朝の忙しい時に・・」とぶつぶつ言いながらイヤーフロントをドライヤーでくりくりして、なんとかドライヤーがTKO勝ちしたかなーって感じになったので慌てて出勤いたしました。

そんで、先ほど何気なくイヤーフロントを触ってみたのですが、まだ形状記憶が残っていたらしく外にはねてるじゃないですか!

・・・もういいよ。今日の私。

そんなテンションでこんにちはー(棒読み)

 

今朝、ドライヤーでイヤーフロントをくりくりしながら、ZIPでやっていたチョコボールの金のエンゼル大捜索を観てたんですよ。

結果から言いますと0.04%の確率で金のエンゼルが入っているとのこと。

なるほど。私と金のエンゼルさんが出会わないワケだ。

金のエンゼルはなかなか出会いませんが銀のエンゼルだったら誰でも1度はお会いしているのではないでしょうか?

私もそこそこ生きているので何度かはお目にかかっておりますが、「銀のエンゼル5枚」の壁が厚いですね。貯まる前になくしますもんね!(ただ管理が出来ないだけとかいう意見は受付けません)

そんな銀のエンゼルで思い出したお話。

昔、ネットで知り合った男性(Nくん)がいました。(というか現在も友達です)。

音楽の話から入り、どうでもいい話もしていた感じだったのですが、なぜだか一度お会いしましょうって話になったのです。(もしかしたら私がライブへ誘ったのかも?覚えてないけど)

とある駅で待ち合わせした訳ですが、初めて会うのですから身なりや風貌の特徴を教えてもらうじゃないですか?

そこでNくんに訪ねてみると「金髪です。ひょろひょろです」と・・。

・・・うん。こんな人、たくさんいる!(笑)

まあ、私も「女性です」ぐらいしか言わなかったような気がしますので良しとしましょう。

とりあえず駅で金髪ひょろひょろを探して見たところ、該当者が1名おりました。私はそっとそっと近づいて行き・・前を通り過ぎてみました。すみません!小心者なので声がかけられなかったのです。もし違っていて噛みつかれたら嫌ですからね。

次は声をかけよう!と心に決めて「・・あの、Nくんですか?」と尋ねたら「そうですーはじめまして」と言われたのでホッとしましたよ。とりあえず人で、噛みつかれないことに心底ホッとしました。

立ち話もなんですので、すぐ近くにあったマックへ移動。平日の夜だったので混んでおらず、隣の席で女子高生がわいわいやっている程度。ご挨拶からの他愛もないバカなお話をしている最中に、私はNくんに渡すものがあったことを思い出しました。

渡すものというのは、銀のエンゼル

Nくんが「5枚もなかなか集まらないから、周りの人にも声かけて集めてるんだよねー」と言っていた翌日に、なぜか私が銀のエンゼルを当てるというミラクルがおきたので「持っていくねー」と約束していたのです。

私はバッグから銀のエンゼルを取り出し「これ、あげるね♪」と可愛らしくにこやかにNくんに差し出しました。

それを見たNくん。「ねぇ、普通さ、三角のところで切って持ってくるって!アホ!」と・・。

そう、私はチョコボールの箱ごと差し出したのです!

「いやいや、持ってきてあげたのにアホって何よ?箱がある方が無くさないじゃん!アホ!」と反論。

そこからの会話は一言発するたびに「アホ」という単語が飛び交い、隣にいた女子高生がそれに気づいてクスクス笑っておりました。

いやぁ、初対面でこんだけアホと言ったのも言われたのも初めての経験でした。

 

数年後、Nくんに「あの時、アホとしか言ってなかったよねー」と話したら「実はさ、けっこう人見知りだからアホと言うことでしか会話を埋められなかったんだよ」という事実を聞かされました。

なるほど。それはお互い様デスヨ。

 

今でも銀のエンゼルさんにお会いするたび、あの時のことを思い出します。

そしてNくんが結局、「おもちゃのカンヅメ」を手に入れたのかも気になったままです・・・(聞けよ!w)

 


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