ウチの息子は興味対象が一般的な子と少し違っています。
私はそれが強みであると思っているので、特に何も言いません。
視点の違いは集団生活の中で活きる場合もあると思いますし、本人もマイノリティであることを楽しんでいるようで「クラスで僕だけ知っていることがあった！」と嬉しそうに報告してくれる時もあるからです。
ですが、同年代の子ども社会ではそうもいかない場合があります。
息子は度々、同級生から「キモい」と言われています。
それについては私に報告してくれるのでほぼ把握しておりますが、先日あった家庭訪問時に先生と言葉について話をしました。
昔は悪口でも現在より多様な言葉が使われていたので、内容を把握しやすかったのですが現在は「キモい」と「ウザい」がとにかく幅を利かせていて全体が見えづらいらしいのです。
相手の何が気に入らないのか？と言う部分が「キモい」と「ウザい」ではよくわからないと先生もおっしゃっていました。
昔からある罵る言葉としては「バカ」や「アホ」があると思うのですが、個人的にはそれより「キモい」や「ウザい」の方が傷つくような気がします。そしてそれらの言葉を使用する時期がどんどん低年齢化しているのが現状のようです。
その辺りに関しては私が書くよりわかりやすく書いてある記事をみつけましたのでこちらをどうぞ。
息子についてですが、あまりひどくなる場合は介入しようと思いますが現段階で本人はそこまで望んでいる様子はなく、私に報告することでだいぶ気持ちがラクになっているようです。
まぁ、多かれ少なかれこういうのは誰しも経験しますからね。見守るのみです。
さて。ウチの話ですが、ウチでは息子よりも娘の方が言葉が汚く、ケンカしてどうにもならなくなるとすぐに「バカ！」と言います。
娘は負けず嫌いなので言い負かしたいのだけれど語彙が少ないがために「バカ！」しか言えないんだろうなぁと思ったりもします。
そんなこともあり、ウチではケンカして相手に何か言いたい場合、出来るだけ何が気に入らないのかを具体的に言うことにしています。
ヒートアップしている時は難しいんですけどね。
けれども相手に伝えるが為には1番理解し易いですし、私も判断し易いのでそういうルールとなっています。
相手を負かしたければ語彙を増やせ！ってことです。
まだなかなか出来ない時もありますが、以前よりは「バカ！」が減ったかも？と思っています。
私自身、今年の目標を「きれいな日本語を使う」にしていますので、子どもと一緒に語彙を増やしながら少しでもきれいな言葉を使っていけたらいいなぁと思っています。
こうして文章を書くことで表現が広がればさらに嬉しいんですけどね。。
まだまだ修行が足りないので今後もぼちぼち書いていこうと思いますー。
そして上手な文章を書いている方々のテクニックをどうにかして盗んでやろうと日々、思っています☆
